山の里加子母。今朝は曇り。今日一日「曇り」の予報です。
明日は3月入り。白川では雑魚(渓流魚)の解禁日です。
当地の上桑原区にある内木家。江戸時代から続く由緒ある家柄と、
江戸時代に尾張藩が所有する木曽の山の「山守り」を務めた家で
もあります。地元の人は「桑原」という屋号で呼んでいます。
現在の当主は第20代目内木哲郎氏。先祖が残した約3万点の古文
書を保存し、徳川林政史研究所(東京)と解読の作業に当たつて
います。
内木家の外周は当地では珍しい外壁造りです。
外壁の一部には下から登って来たツタが絡みついています。
写真の建物は明治27年(1894年)に竣工したもので、かしも
明治座の竣工年と同じです。
旧加子母村役場は昭和46年(1971年)現在地へ新築して
業務を始めました。今から53年前のこと、その後は郷土館と
して当地の民具や農作業具などを展示しています。
敷地内には懐かしい丸ポストがそのまま残されていますが、
使用することはできません。
管理人は常駐していませんので、参観を希望する方は中津川市加子母
総合事務所(電話0573-79-2111)へご連絡を。