山の里加子母。今朝は曇り。薄曇りの空から太陽の光が里を照らし
ています。今日一日「曇り時々晴れ」の予報です。
昨日に続き城山大橋周辺の写真をUPします。
山城で有名な苗木城址の下を流れる木曽川。そこに架かるのが城山
大橋です。
木曽川の右岸、大橋の出入り口に設置されているのが龍のモニュメ
ントが2基。その種類や性別などは不明です。
この龍には苗木城にまつわる伝説があります。
龍は白い色が嫌いで、苗木城の建物の赤土壁に白い漆喰を塗ると、
一夜にして白い漆喰を剥がしてしまいます。
巨岩の上に建つ天守やその周囲の屋敷などの建物は復元されてい
ませんので、その様子は想像するしかありません。
財政力が弱かった苗木藩は白の漆喰を塗る資力が無く、赤土壁の
ままにしていたことから、その言い訳をするために龍伝説を流布さ
せていたとの説もあります。
実存したとは思えない龍伝説より、こちらの方が説得力がありそう
です。