山の里加子母。今朝は晴れ。太陽が里を照らしています。
気になるのが大型で非常に強いとされる台風14号の進路。今後日本列島を縦断し
て当地方にも大きな影響を与えそうです。
昨日の午後、妻と名古屋市北区にある名古屋市立大学医学部付属西部医療センター
の陽子線科へ行ってきました。
約2カ月前、肝臓がんを治療するため受けた陽子線の照射治療の検査と診察を受け
るためです。
午後3時20分から病院の放射線科のMRI検査室で肝臓の造影検査(プリモビスト)
の検査を受けました。検査時間は約30分でした。
MRI検査の後、陽子線科の診察室で主治医のN先生から説明を受けました。MRI検査
の画像を見ながら受けた主な説明と方針は次の通りです。
①肝臓がんは陽子線の効果により徐々に消え始めている。照射したらすぐ消えるもの
ではないので、完全に消えるまでには一定の期間が必要である。
②肝臓がんは陽子線で完全に消すことができるがんである。当面約2か月の間隔で
MRIによる検査をしながら経過観察をしていく。
③陽子線の照射後に身体がだるいのは、陽子線ががんの部位の外、肝臓の一部にも当
たったことによる副作用と思われるので、時間が経てば徐々に改善される。
④次回のMRI検査と診察は11月25日。肝硬変を治療中の中津川市民病院の消化器
科へは、MRIの検査データを送信する。
上の写真は名古屋陽子線治療センターの玄関。下は同センターの西側の壁面です。
陽子線の発生装置や照射をする治療室を保護するため堅牢な建物になっています。
●余談 我が家への帰り道、美濃加茂市のカッパ寿司へ立ち寄りました。肝臓がん
と肝硬変の治療のため現在は禁酒中。好きなが飲めず、寿司の量も減りました。
*撮影日=2022.9.16