山の里加子母。今朝も晴れ。冷え込んではいますが、いい天気です。今日も一日「晴れ」
の予報。ジャガイモやサトイモなどの種イモを植えることにします。
一昨日、ソウタと散歩に出かけました。散歩道は法禅寺コースです。寒い風が吹くという
春らしくない天気でした。
散歩の途中に出会ったのは、法禅寺近くに住むHさんちの「キビちゃん」。雌の柴犬で15
歳。久しぶりの再会です。(右がキビちゃん、左がソウタ)
ところがキビちゃんは、ソウタのことがよくわからない様子です。これまでなら二人(匹)で
じゃれあうのに、キビちゃんの態度がそっけないのです。
Hさんによれば「最近病気して手術をしたことに加え、認知症の症状が出てきて周りのこと
がよくわからないようになり、屋内犬としていつも家の中にいます」とのことでした。
ソウタは散歩でHさんちの前に行くと、犬小屋の方を見るのですが、キビちゃんの姿を見か
けなかった理由がわかりました。(右ソウタ、左キビちゃん)
3歳ころまでのソウタは、我が家の犬小屋や散歩中によく脱走をしましたが、その行き先
はキビちゃんの家でした。Hさんから「ソウタが来ていますよ」と電話がかかっていたもの
です。
ソウタが我が家に来たのは生後6ケ月経ってから。その時、キビちゃんは6歳でした。Hさ
んは二人(匹)が愛し合う仲になって、キビちゃんが子供を産むことを期待されたようです
が、ついにその機会がないままに9年の歳月が経過しました。(右ソウタ、左キビちゃん)
ソウタの最近の彼女は、近所のNさんちの「小夏ちゃん」。雌の小柴、3歳です。多分ソウ
タの片思いなのですが、どうなっているのかは犬の言葉がわからないので、飼い主の私
にもわかりません。
*撮影日=2021.4.9