山の里加子母。今朝は晴れ。晩秋の空が広がっています。今日一日は晴れの予報
です。
核兵器禁止条約、来年1月に発効。日本政府は拒否
国連は昨日、「核兵器の禁止条約」が世界の50の国と地域の批准により、来年1月
22日に発効すると発表しました。
史上初めて核兵器を非人道的で違法とするもので、核兵器の保有や使用をはじめ
核実験なども禁止する画期的な国際条約です。
アメリカ、ロシア、中国など核兵器保有国は条約の批准を拒否。唯一の戦争被爆国
である日本も、歴代の自公政権が核兵器禁止に消極的であるだけでなく、条約の批
准に反対しています。
自公政権が続く限り核兵器の禁止に背を見せ続けるということなのでしょうか。広島
・長崎の原爆投下による甚大な犠牲者。いまだに原爆症に苦しむ人たちの声をなぜ
無視続けるのか。嘆かわしいだけでなく、恥ずかしいかぎりです。
10月も下旬、後一週間で11月に。紅葉の色づきが遅れていた当地でも、ようやく山
の頂から紅葉が始まりました。
そんな風景を撮りたいと昨日の午後、当地の小郷地区を訪ねました。山の頂が紅葉
しています。
小郷地区は飛騨牛や夏秋トマトの生産地。専業農家が多い地域です。トマトの収穫
が最終段階に入ったビニールハウスでは、農家の人が作業をしていました。
ビニールハウスの奥は、乙女渓谷がある国有林。二百名山・小秀山への登山口が
あります。
小郷地区では9月中に稲刈りが終わっていますが、ここだけは一部残っていました。
収穫時期の遅いモチ米のようです。
写真右奥の建物が飛騨牛の飼育舎。この地点で標高が700mを超えています。
コンバインで稲りと脱穀が済んだ田には、稲の茎が残されていました。腐敗を待って
田に漉き込み肥料とします。
*撮影日=2020.10.25