気象庁の情報によると、東北地方での梅雨明け予想は平年より3週間ほど早い7月上旬頃の見込みだということです。
暑い日☀が続いていますので、着衣の調節や、エアコンを上手く使用したり、喉が渇いていなくてもこまめに水分補給をして乗り越えましょう。
7月といえば、七夕ですね。みなさんなら、何を願いますか❓私は、世界平和と家族の健康を願います。☆彡
7月の献立表で気になるのは、春巻きです。私は家でよく食べますが、由来や語源を知らないので調べたいと思います。
春巻きの歴史
中国の春巻きは、モンゴルの宮廷で食べられていた料理である、巻煎餅(ギュンヂンペン)が起源とされています。この巻煎餅は、水で溶いた小麦粉を薄く焼いたものに、木の実や羊の肉などを巻いたものでした。モンゴルでは宗教上羊の肉を使用されていましたが、中国に伝わると豚肉を巻いて、油で揚げた料理へと変化していきました。
春巻きの語源
中国の春巻きは、小麦で作った薄い皮に、タケノコや豚肉などを巻いて揚げます。中国の春巻きの名前の由来は2つの説が有力です
- 春(立春)に新芽を出す食材を巻いて食べたこと
- 立春になると作って食べる風習があったこと
- 立春とは、季節を24に分ける、中国の二十四節季の春の始まりとされる日です。どちらの説も、春を感じる中国の素敵な食習慣が由来しているようですね。確かに、揚げ春巻きの具材のタケノコは、春に目を出す食材ですね!
春巻きに春雨を入れる理由とは?
日本で食べられている一般的な春巻きの具材と言えば、何を思い浮かべますか?変わり種春巻きも色々ありますが、定番な具は・・・
- 細切りにした豚肉
- タケノコ
- 春雨
- シイタケ
などです。これらの具材をオイスターソースや中華だしで味付けをして、水溶き片栗粉でとろりとさせて巻きます。日本のレシピ本などでも揚げ春巻きに春雨を入れるものが多いですが、
実は本場中国の春巻きには春雨は入れないのです!
そしてなんと、ベトナムでは生春巻きに春雨を巻くのがメジャーなのです。
調べてみても、日本で揚げ春巻きの具材として春雨を入れるようになった正確な理由はわかりませんでしたが、春雨を入れると具材の水分を程よく吸ってくれて巻きやすくなりますし、味もいいので入れるようになったのかもしれませんね。
春巻きの具の変わり種
春巻きは中の具材を変えることでいろいろな味わいに変化するのも楽しいですよ!私が過去に作って美味しかった変わり種春巻きのおすすめ具材は・・・
- 春雨の代わりにキャベツでカロリーオフ
- ぷりぷり食感の海老春巻き
- 梅肉+ササミ+大葉のさっぱり春巻き
ダイエット中でも罪悪感食べたいのであれば、春雨ではなく刻んだキャベツをたっぷり入れるのがおススメです!さらに、フライパンに多めの油で「揚げ焼き」することで、油で揚げるよりも低カロリーに作れます。揚げ焼は、油が少なくてもしっかりパリパリ食感になりますし、油の片付けも楽なのでおススメですよ。
梅肉や大葉とレンジで加熱したササミを巻いたさっぱり和風な春巻きは、暑い夏で食欲が落ちていても食べやすいのでおススメです。ぜひ試してみてくださいね!とwebサイトの季節の耳より情報局さんに掲載されていました。これでまた一つ賢くなれました。(≧▽≦)👍
(hope08)