今年最後の輸出

今年最後の輸出が完了しました。前回はさんざんいちゃもんを付けられ2日遅れになりましたが今回もいちゃもんがつき１日遅れました。悪名の高かった税関の所長が交代したと聞いていたので今回は大丈夫だと思っていたのだけどものすごい小さい問題を取り上げられて差止めになりました。検疫証明書に中身の重量を記載する欄があるのですがフォーム通りキログラムで記載したらグラムで記載しないと通関できないとのこと。腹立つけどここで賄賂を使ったら折角今まで面倒な手続きをばか正直にこなしてきたのが無駄になってしまうので一旦引き上げて次の便に載せました。

何とか賄賂をむしり取ろうという魂胆だろうけどそろそろ税関職員もインドネシアが変わりつつあることに気づくべきです。ここで変わらなきゃどんなに経済的に豊かになっても馬鹿にされ続けることに気付かなければいけません。

将来自分の子供たちの祖国になる国だと思うとなおさらこの国が変わって欲しいという気持ちは強くなります。でも、学校の先生が学期の終わりに毎回お金やプレゼントを要求しているのを見るとちょっと気が遠くなりますねぇ。