キタスとはインドネシアで労働をする時に必要な滞在許可なんですが、手続きの多くがジャカルタでやらなくてはならず今回は同僚のキタス取得をエージェントに任せてみました。

僕は専門ではないのでうろ覚えですが、まずはRPTKAを取得、次にTA01、そしてテレックスヴィザを受け取り外国のインドネシア領事館でヴィザをもらい、インドネシア入国後にKITASを取り、何とか言う名前の寄付金のようなものを1200ドル支払い労働許可を取得し晴れてインドネシアで労働ができるようになります。

今回はRPTKAをマナドで取ったためにバーコードが記載されておらずジャカルタで一旦ストップ。バーコードをつけてもらうためにジャカルタの労働局へ行くが担当者が一週間出張で不在のため足止め。その間に規則が変わりテレックスヴィザを申請する前に労働許可を取らないといけなくなったらしい。それに加えて規則の変更にシステムが対応できていなくて今は何もできない状態だとか。そのため予定日の数日遅れで受け取れる予定のテレックスヴィザが大幅に遅れることになった。と、ここまでがエージェントからの報告です。

うちとしては数日後にテレックスヴィザを受け取りシンガポールでヴィザをもらいインドネシアに再入国という予定で航空チケットやホテルの手配をしていたので、キャンセルしてもリファンドされないものもあり無駄なお金を使ってしまいました。それよりもいつおりるか分からない労働許可が心配です。

数日前のニュースでインドネシアは外国からの投資を促進するためにインフラを整備するのだと言っていましたが、それも必要だけどすでに何年も前から稼働している会社の外国人労働者の労働許可ぐらいサクサク出さないと時間もお金も無駄ですよ。政府は会社の運営がスムーズにいくよう手伝いをして利益を上げさせてしっかり税金を取ったらいいんです。

ま、ここはインドネシアだからインドネシア政府に従う以外に道はないんですけどね。