昨日差止められた真珠ですが今朝無事に出発しました。しかも賄賂の請求無しで。あの新しい税関の所長さんはほんとに真面目に業務を遂行している人だったのです。

今回の輸出では水産局でも規則の改訂があったようです。真珠の輸出には地方政府からの原産地証明書がいるのですが今までは料金が輸出値の1.5%でした。(この数字もあやふやですが。)それが今回は30万ドルほどの輸出で2500万ルピア(約2千ドル)となり、次回からは無料になる予定だそうです。この辺りがなんだかアバウトですが、まぁ安いのはいいことです。この改訂の理由は外国人の投資を促進するためだと。

そうっ!そこなんです。

今までは外国人の投資を歓迎すると言いながらも役人さんたちは何かと外国人にいちゃもんをつけて金をせびっていました。規則も複雑でいくつも許可を取らなくちゃいけなくてしかも一つ一つにとにかく時間がかかる。それじゃ外国の投資家たちは敬遠しますよ。うちのインド人オーナーもインドネシアに投資?めんどくせーって言っていました。

今インドネシアは本気で変わろうとしているのかもしれません。是非そうあってほしいと願っています。