その日の担当看護師さんも挨拶に来てくださいました。
その時はバタバタしていたので軽く挨拶をして、1時間で身のまわりのことやちゅん太まわりのことも完了。
落ち着いたタイミングで先ほどの看護師さんがまた来てくださって
病棟を散歩しながら案内してくれたり、足りないものを用意してくれたり、手間のかかる作業をやると言ってくれたり、至れり尽くせり。
入院するとき、対応できないから付き添いが必要と言われていたので逆にびっくり。
搾乳をしたかったから初めは男性で「あらら」と思ったけど、この日この看護師さんじゃなかったら私もちゅん太もメンタルいってた気がします。
凄まじい夜でした…
この機械に入るのは二度目だけど一度目は産まれてすぐ、まだ世界を知る前でした。
そういうものだとされるがままだったあの時とは違い、理由も分からず見えていたものが見えなくなる恐怖は計り知れなかったと思います。
情緒不安定になって泣き狂い、どうにかなっちゃうと思うくらい大暴れ…
私も、抱っこ、母乳、抱っこ紐を禁じられてなすすべがなく不安になってたら、看護師さんが朝までほぼずっと部屋にいてナースコールがなっても終わればすぐ戻ってくれて一晩中助けてくださいました
はじめはちゅん太に「近くにいるからね」と声をかけて安心させようとしたんですけど、私がいるのが分かると甘えたくてよけいに暴れてしまうから、私は通りすがりの人として。
いろいろやってみるけど興奮状態なので、何をやってもうまくいかなくて体力消耗するばかり。
自分が閉じ込められていると分かってからは壁を叩いて蹴って…
叩いた自分の手足が痛くてまた泣いて…
見てるのが痛々しかった。
唯一、ミルクを飲む間だけは泣き止むし光を消せるのでお互い休息の時。
私だと確証はないけど(あとで分かります)、もしかしたら私かも?と思っていたのかな?自分の手が真っ赤になるくらいの力で離そうとしません(T_T)
0時をこえたくらいになると、看護師さんと力を合わせないと太刀打ちできないと分かり、友人のノリでコミュニケーションをとりあれやこれやと試しました。
ちゅん太はおしゃぶりが嫌いだから持ってきてなかったんですけど、哺乳類で即席おしゃぶりを作ってくれて、看護師さんがくわえさせると不思議と使うんです
治療の光は大人も長く見たらダメなのにひたすら中で何かをしてくださっていて
できあがったのがコレ
拍手ものです
ここから、食べたら吐いて蕁麻疹に苦しめられるほどの(私が)耐久レースがはじまります。
実は、2日目の看護婦さんは投げ出しちゃったくらい、でもそれを責めることができないくらい想像を遥かに超えて大変でした。
今、ちゅん太が寝たので、このタイミングで私も仮眠しないとそろそろやばそうなんで続きは明日書きます
吐くとか蕁麻疹とか謎に出てるけど、私は心も体もスーパー元気なので明るいテンションで読んでくださいね