相談所へは私から連絡し、事の経緯を伝えました。

その後、Cさんから連絡があり、電話越しに謝罪の言葉はありましたが、私にはその場しのぎの言葉にしか聞こえませんでした。

正直、Cさんにはもう会いたくない気持ちさえありました。


今回のことで担当者を変更してほしい気持ちが強く、今にも言いそうになりしましたが、そこは最終的に言葉を飲み込んで、グッと我慢しました。

担当者が変わることで、また1から説明したり、場合によっては長男を連れて出直しになったりするのはあまりに遠回りすぎてしまうように感じ、仕事のこともあるので少しでも早く前へ進みたいという思いの方が強かったからです。






その後、Cさんと5月頃に面談しました。


長男は小3になり、4月中旬から頻尿の症状が出始めていて、トイレが心配という理由で行き渋りするようになっていました。

(頻尿については、また別記事で投稿しようと思います)


小2の3月までは頻尿も行き渋りも無縁だったので、この辺の話は新たな情報としてCさんに相談しました。

そして以前の相談とも重複するものの、この状態で本当に現状維持の生活をしていていいのか、すごく勇気の居る決断ではあるけれど長男のことを優先して仕事のことを見直すべきではないのか…についても聞きました。

Cさんの回答は相変わらず「仕事は現状維持でいいと思います」というものでした。


結局その日も、相談した結果何か進展があるようなことはなく、帰り際には「来月からしばらく長男を連れて通ってください。予定はいつがいいですか?」と言われました。

長男は行き渋りはしつつもまだ登校していた時期で、小3になりほぼ毎日6時間授業になっていました。

長男を連れていくとしたら、私は午後休にして一度帰宅し、学校から帰った長男を休む間もなく電車に乗せて連れていく…というハードスケジュールになります。

もちろん長男にとってもかなりのハードスケジュールで…

しかもこちらの希望通りに予約がとれるわけでもなく、1回だけならまだしも定期的に通うというのはかなり非現実的なプランかなと感じました。


そして定期的に通ったところで、相談所で発達障害等の診断をしてもらえるわけでもないので…

一体何のために??

私の思いはCさんにも伝え、目的もハッキリしない中で、現実的に難しいと散々訴えましたが、「お子さんが不安定なので、どんな様子かこちらでもしばらく見てみないと何とも言えません。連れてきてもらった方がいいです」と、Cさんも折れません。

とりあえず、その日は「長男と通う日程は主人とも相談しないと決められません」と言って帰宅しましたが、この時、私はもうCさんへの不信感を乗り越えることはできなくなっていました。