2回目の面談は、長男と一緒に行きました。

2月の終わり頃で、雪が降る寒い日でした。

子どもを連れて、電車に乗って、駅からも距離のある相談所へ時間通りに行くのはなかなかハードルが高い仕事ですが、予約し直しも難しいと思い気合で出かけました。


長男を連れ出すのに、どう説明するかはとても迷いましたが、「学校で困ってることがないか、学校での様子を教えてくださいという場所があるよ。困ってることがなければ話さなくてもいいから、行くだけ行ってみよう」と話しました。

長男は不思議そうに「そうなの?」という感じでしたが、強く抵抗することもなくついてきてくれました。


相談所では、母子別室でした。

後から聞いた話では、長男はおもちゃがある部屋で名前を書いたり、木の絵を描いたり、自画像を書いたり、色を塗ったりしたあと、少しだけおもちゃで遊んだそうです。


私の方は、Cさんと面談し、最近の様子を聞かれたので一通り話しました。

でも前回とそんなに変わってなかったので、すんなり説明し終わりました。

Cさんは前回同様、聞くに終始するのみで特に何も言ってくれないので、以下2つの質問をしました。


質問①

この相談所では何がわかるのか。発達障害の有無などが判明するのか。


質問②

このまま仕事を続けていいのか迷いがある。できれば続けていきたいが、長男の状況によっては、仕事量をセーブする、リモートできる部署への異動希望を出す、最悪の場合、休職や退職も考えるが、今の長男の状態だとどのくらい長男中心に向き合うべきなのか温度感が分からないので、必要なことははっきりと指摘してほしい。


これに対するCさんの回答は、

①ここは相談所なので発達障害の診断はつけられない。必要に応じてクリニックを紹介する。

②仕事はこのまま続けていていいと思う。

…というものでした。


最後に、Cさんから、おそらく次の予約は新年度になるが、新年度の組織体制だか制度変更だか運用ルール上の問題で、今は予約がとれない、年度が変わったら必ず電話するので待っていてほしいという説明がありました。


結局この日は、別室の長男と合流後、長男の様子を教えてもらうわけでもなく帰宅になったので、1回目同様に何か前進した実感はなく、次の予約も未定で時間がかかるなー、もどかしいなーという気持ちを引き摺りながら終えました。


ただ、新年度体制のことは、どうこう言っても仕方ないので、「必ず電話します」というCさんの言葉を信じて、その後の日々も過ごしていました。