旅は終わったのですが、最後に。

パリに到着した次の日(自由行動の日)は、なんと公共交通機関が無料でした。
ワタシの写真を見るとモヤっていませんか?
パリは大気汚染がひどいんですね。
なので、その対策で3日間、公共交通機関を無料にして自家用車の使用自粛を促すことにしたそうです。
http://webronza.asahi.com/global/2014042000001.html

ですが、その情報は知らず前日にモビリスを購入し、更に日付も早々に記入しちゃいました。
いいのか悪いのかちょうどその日に当ったのに、もう使えません。おしいなー。


<ムダ使いしたモビリス>

前日、モビリスを購入しに駅へ行くと改札を大胆にまたいで無賃乗車しようとする若い女性に遭遇。
駅員さんにどこかへ連れて行かれるでもなく、“ダメダメ”みたいな感じで怒られて、ちゃんと改札を通過して行った。
ちゃんとバックからすぐに定期券みたいのを出したんだよ。
その動作がめんどくさかったのかしら?
日本だと、そんな人は見たことがないよ。

かと思えば、一緒のツアーの方が上手くモビリスを購入できず、窓口であたふたしていると何やらあやしいおじさんが彼女の後ろにピッタリと。
あまりにも気持ち悪くて彼女をこっちに避けさせちゃいましたよ、ワタシ。
カウンターの上に置いた物も、窓口の方がササッと片付けちゃいましたよ。
あー、やっぱりこの人あやしい人だったんだー。怖いな。

添乗員さんに口をスッぱくなるほど言っていた、貴重品の管理。
パリはスリが多い。
スマホもポッケに入れておくと持って行かれちゃうみたい。
まぁ、狙われた時点で終わりでしょうね。気をつけなきゃ。


トイレ事情に関してはドイツでは有料トイレがありました。
フランスは無料でした。
そして公共トイレには安全を守るため監視の方がいます。
監視がいないと危ないみたい。
女性トイレだからと言って女性監視員ではありませんでしたよ。

あと、便座がないところが割とたくさんありました。
なので落ちそうになる。
便座を持って行っちゃう人がいるみたい。
これじゃ、ウォシュレットなんてつけることはできないですよね。
便座が冷たくて・・・なんても言ってられません。


今回の旅で世界遺産をいくつか巡りました。
ヴィース巡礼教会、ランスのノートルダム大聖堂とヴェルサイユの宮殿と庭園など“ここ!”と分かりやすいところから、パリのセーヌ河岸、ベルギーとフランスの鐘楼群、フランドル地方のベギン会修道院群、ブリュージュ歴史地区と“ここらへん”といったところまで色々でした。
鐘楼群に至っては、両国で56も登録されているのにブルージュでしか見ていないしね(たぶん)

世界遺産はいっぱいあるな。日本でも数ヶ所しか行った事ないし。
知床に関しては登録される前に、カムイワッカ湯の滝を途中まで登ったことがあるくらい。
そんなもんだよね。

という訳で、旅行日記を終わります。