【おっぱいはいつ頃どう辞めるの?】
こんにちはまゆみ助産院です。 妊娠・出産・育児経験が少なくて不安なママ達へ。助産師歴38年、開業19年目、分娩件数2,000件以上、開業後の延べ対応件数1万件以上。ママ育て専門助産師があらゆる女性の体の仕組みと子育てについての疑問・質問にお応えしています。 プロフィールはこちら「おっぱいはいつ頃、どう辞めるの?」この時期、ママ達からよくこんなご相談を受けます。基本、「子どもが欲しがるだけ与える」のが母乳哺育ですが辞め時は同じような月齢でも個人差があるので子ども側と母体側の双方の折り合いをつけましょう辞め方としては生後1歳以降で子どもの方が他に楽しいことが多く「もい、要らない」とおっぱいを欲しがらなくなる「卒乳」の場合「終わり」のおっぱいケアも左程必要ありません突然子どもがおっぱいから離れていったようでも実は子どもが徐々に母乳量を減らしているので残っているおっぱいも再吸収されやすくしこりが殆ど残らないからです但し、同じ卒乳でも早い時期だとホルモンの関係でおっぱいがまだ作られるので残っている乳汁は絞り出した方が良いです。一方、子どもがまだ十分におっぱいを飲んでいるにも関わらず何らかの事情でおっぱいをやめる「断乳」の場合おっぱいを吸わさなくてもよく作られることが多いので計画的に母乳量を減らすケアをする方が安全です。どちらにしても、後でしこりが気になっても乳管が閉じてしまうと出せませんから気を付けましょう。私が長年の経験で得た断乳の大体のスケジュールはこちら1.授乳回数をなるべく減らす。2.断乳を決めたら子どものおっぱいを吸わせない。3.3日間はおっぱいを溜めてから絞り出す。4.3から1週間ほどおいて再度おっぱいを絞り出す。5.4からさらに10日から2週間ほどおいて絞り出す。6.5で脇のリンパからおっぱい全体をよく触ってしこりがないことを確認する。ざっと、こんな感じです。但し、授乳回数を上手く減らせずに取り掛かったり母乳がたっぷり出ている場合3日目に溜りすぎたおっぱいが自分でどうしようもなることがあります。その場合は助産師の手に掛かかることを考えてみるのもよいでしょう特に、授乳中何度も乳腺炎を繰り返した場合断乳中に乳腺炎になってしまうこともあります。その場合は乳腺炎を直してから断乳をするすことになります又、おっぱいに乳汁を残したまま終わると次の授乳の時、意外と乳腺が通りにくく母乳が出にくいことがあります。何年もたってから乳腺炎を起こすこともあります。どちらにせよ…作ったものは全部食べてもらうか残り物はきれいにお片付けした方が「お後がよろしい」かと。終わりよければすべてよし!これまで子育てを手伝ってくれたもう一人の“おっぱいお母さん”に感謝をこめて終わりたいものですね皆様の授乳生活が輝かしい日々に満ちて美しく幕を閉じられることをお祈りいたします子育てで一人で孤独に悩んでいるママへ日々の助産院の出来事やお客様にお伝えした事お客様から学んだことなどを徒然に綴っております。ブログフォローお待ちしています公式ライン登録はこちらをクリック今日もご訪問ありがとうございました