西村柿は不完全甘柿といって、
1本の同じ木から甘い柿と渋い柿が育つ品種です
渋い柿は見た目ではっきりわかるものもあれば、
調べてみないとわからないものもある
そこでこれの登場です!
光の出る部分に柿をおきます。
こちらの画像、光が当たることによって柿の中まで光が当たっていることがわかりますね
【画像A】
次はこちら!
こちらは光が中を照らしている様子はありません。
【画像B】
さて、どちらが甘い柿だと思いますか?
正解は…
画像B でした
なぜそういう判断をするのかというと、
この品種、中身はこんな感じになっています。
中身に黒い部分があるのがおわかりでしょうか?
この部分をゴマといい、これは甘い柿である証拠!
(ゴマの正体はタンニンが酸化したもの。)
これが光を通すことをブロックしています。
そのため、このゴマがない=渋い柿ということになるのです
画像を見てもらうとわかるのですが、
判定機とセットで三面鏡を使っています!
これは、様々な角度から光の具合をチェックするため!
少しでも光を通していれば渋柿です
今日も1つずつチェック!
大変な作業ですが、大切な工程です!
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