はるのあぜ 西岡春畦です。

 三田市を中心にかきかた・お習字教室、大人の書の時間、イベント&ワークショップなども開催しております★

 

  かきかた・習字教室を開講して、3年目を迎えています。
 
 教室を開いていくうえで大切にしていること、子供たちに願っていること、
 
 それは、
 
 『書くことを好きになってほしい』
 『書くことで集中力・向上心を身につけてほしい』
 
 の想いはもちろん、その中でも大事にしたいことは、
 『自分の思いを自由に表現する』環境作りも必要だと思います。
 
 息子は、教室開講の時から、一緒にかきかたレッスンをやってきましたが、その頃は幼児だったので、座って書くことも集中して書くこともできず、しまいにはノートが落書き帳になっていることもしばしばありました。
 
 小学生になり、ようやく集中して取り組むようにはなり、筆圧や字の書き方がうまくなってきました。
 しかし、様子を見ているとどうも手本を見て、それを練習することがあまり好きでは無いことに気が付きました。
 
 その頃にこども心理書道に出会い、今のレッスンにプラスして心理書道を取り入れようと決意しました。
 
 心理書道は、手本通りに書くのを重視する習字では無く、型にはまらない自由な書を書く新しい書道の形です。
 
 あるレッスンの日、息子を見ていると、墨をつけ、手本を見ず、太い線を書き始めました。
 その線は、とても太く、何を書くんだろうと見ていると、だんだん線を増やしつなげて行っていました。
 線の書き方も何度も書いてるとだんだん練習になってて、いい線がかけるようになりました。
 
 これには理由があり、この中に隠し文字があるんだけど、どんな字やと思う??と質問してきました。
 
 あ!こういう書の時間があってもいいんだ!
 
 書くことで、子供たちが感じることがあるんだ!
 
 ふとひらめきました。
 
 書くことで、自分を表現し、感受性豊かな子に育つように、教室でその環境を作りたいと思いました。 
 
 
 
 続きは次回以降で綴りたいと思います。
 
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