アクリル画イラストが出来るまで | わたなべ大のひとり言

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携帯のタイムラプス機能を使って
(タイムプラスではない汗

今まで水彩の描き方を載せてきましたが、

今回は初のアクリルです!


アクリル絵の具は描き方によって

水彩のような表現も、油絵のような表現も出来る

画期的な画材です。と言っても、

今では普通校の授業でも使われる程に

なっていますけどね。

このアクリル絵の具の特徴は大きく

『速乾性』『耐水性』『丈夫』

と言うことから、色んなものに描けたり

使われたりします。


今回のイラストは、キャンバスに描いています。

見て頂いたら分かるかなと思いますが

ぼくはアクリルを描くときは

仕上げとは違う色を『下塗り』してから

どんどん色を重ねていって描いています。

この『下塗り』というのは

初めに塗った色を活かしつつ色を重ねていって

色の深みを出していく技法なんですが、

下の色を活かしつつと言うのが

意外と難しい。汗

このイラストの制作過程でも、

やっちゃってるんですが

下の色を活かせず結局全部

隠してしまったりしてるんですよねー。

本当はそれでは意味がないんです。

手間がかかっただけ。


特にぼくはアクリルの場合は

あまり考えずにどんどん塗っていく描き方なので

よく下の色を隠しちゃうんですよね。

本当は計算してやらないといけないんだけど、

アクリルは何度でもやり直しが出来るから

描きながら考えていってる感じなんだな。

奥が深い。


でも水彩の時のような

繊細な気遣いが要らないので

水彩の間に描くとホッとします。にひひ