タオル美術館常設展『cartoon museum』その5 | わたなべ大のひとり言

わたなべ大のひとり言

イラストレーターわたなべ大が、イラストを載せたり
日々のなんでもない独り言を言っとります。


 このタイトルは
『のぞいた先の景色』
意味は、んー・・ここから先をのぞいてみた時に
いい景色に見えるか、悪い景色に見えるかは自分次第だという事。

画材はアクリルなんですが、少し変わった描き方をしました。
本を読んで、面白そうだなーと思った技法なんですが、
透明のメティウムという物でいくつも層を作ってます。
背景を描いたら、メディウムを塗って、体を塗ったらまた塗って、
せんぬかいたらまた塗って。
こうすると奥行きが出るんですね。
背景と人の間に透明の膜がある訳ですから。
あとテッシュを貼付けたりしています。
結構実験的な試みで面白かったですよ。