● 9月26日(月)心学商売繁盛塾を行います
● 9月26日(月)心学商売繁盛塾を行います
こんばんは。島村信仁です。
今回は石田梅岩ラインを勉強するというテーマで読書界を行います。
石田梅岩(いしだばいがん)は商いについて下記のように述べています。
(ここから)
商売の始まりは、余りある品と不足の品を交換して互いに融通したところである。
そのためには正確な勘定と正直な取引が必要です。
良い品を適正な値段で売れば、買い手も安心し、売り手と買い手の相互の信頼が生まれますから、それだけでも住みよい世の中になります。
だから正確、正直な商売をしていて大いに儲けることは欲心とばかりは言えないのです。
(ここまで)
石田梅岩は「商いの始まり」について上記のように述べています。
商いとは余っていた品物と自分が不足していたものの物々交換からだと。
売り手も買い手もお互いにモノを交換して自分が足りないものを補い合っていたので対等の関係と言えますよね。
それが時代が経つにつれお金とモノの交換に変わっていったんですね。
そうするとお金を支払うほうが偉いかのように変わっていった。
今の世の中なんてまさにそう。お金さえ払えば何をやってもいい。文句を言ってもいい。
注文した食事やお酒が遅いと怒り出す人。明らかにおかしいです。
でもね、今の日本人の多くは勉強していないし、読書しないし、バカばっかりだからしょうがないんですよ。
でもね、みんな知らないだけ。ちゃんと勉強すればわかるはず。そう自分は思っています。
そんな石田梅岩について1週間後の9月26日(月)に勉強会を行います。読書をして参加ください。ともに勉強して商いとは何なのか?考えていきましょう。