こんばんは🐢

一昨日、昨日と、久しぶりに頭の中が靄々していました。

というわけで、先週と同様に丸2日遅れの連続テレビ小説『ブギウギ』第70回の感想です。


 

音符今回の主な登場人物音符

ヒロイン 福来スズ子/花田鈴子(趣里)


村山愛助(水上恒司)


歌手 茨田りつ子(菊地凛子)


―福来スズ子とその楽団―

トランペット 一井(陰山泰)

ピアノ/アコーディオン 二村(えなりかずき)

ギター 三谷(国木田かっぱ)

ドラム 四条(伊藤えん魔)

マネージャー 山下達夫(近藤芳正)

スズ子の付き人 小林小夜(富田望生)


作曲家 羽鳥善一(草彅剛)

羽鳥の妻 羽鳥麻里(市川実和子)

羽鳥の息子 カツオ(髙田幸季)


アメリカ兵 サム・ブラウン(ジャック・ケネディ)

第15週「ワテらはもう自由や」

茨田さんに続き、スズ子が舞台に立ちました。大きな拍手と歓呼の声。お客さんが福来スズ子を待っていたことが伝わってきます。

羽鳥さんみたいに「3、2、1」と合図して始まった『ラッパと娘』。

茨田さんとの合同コンサート以来(と思われる)。あれから約4年――六郎の死を乗り越え、お父ちゃん(梅吉さん)の帰郷や愛助との出会い、伝蔵さんの店じまい、小村夫妻(チズさん&吾郎さん)の下宿を出て愛助と生活、五木さんの選択、愛助の看病、地方巡業。こうして書き並べると、さまざまなことがありましたね。

愛助が「今日の福来スズ子は最高やった!歌も踊りも福来スズ子史上、最高の福来スズ子」と興奮して賞賛したのも頷ける、素晴らしいステージでした。上記の経験が、スズ子の成長の糧になったはず。力強くエネルギッシュな歌と踊りに加え、より丁寧さと余裕を感じました。

そして、客席には目に涙を浮かべ、大きな拍手を送るあの人の姿が!



第70回『ラッパと娘』福来スズ子

https://www.instagram.com/reel/C169PZ8tXSg/?igsh=MWVxMTlyNndycXI3eg== 


第69回『別れのブルース』茨田りつ子

https://www.instagram.com/reel/C14CdTMNZ81/?igsh=MXJ4dGF4NjVjb2s1ZQ== 



楽屋にて。久しぶりに大きなステージに立ち、スズ子が「ただいまーって気分や」と茨田さんと話していたその時――「ただいま」と羽鳥さんが現れます。

スズ子、羽鳥さん、茨田さんが揃うのは、おそらく1年ぶりくらい。3人を見ると嬉しくなる。


敗戦から3か月間、羽鳥さんは上海で拘束されていましたが、無事に帰国。真っ先に帰ったわが家で、麻里さんと子どもたちに再会できました。赤ちゃんも生まれていて、生きて帰れたことを喜んだ時の羽鳥さんと麻里さんのやり取りが、いかにも羽鳥家w


三鷹の家では愛助が育てたじゃが芋を収穫。スズ子、愛助、小夜ちゃんは、蒸した芋を食べて幸せそうです。調味料が揃えば煮っころがしが食べられたんだろうな。


満腹になったところで、ラジオで宝くじの当選発表が始まります。小夜ちゃんは4枚のくじをじっと見つめ、そのうちの1枚が1等の番号と同じ!

……かと思われましたが、最後の2桁が違いました。


宝くじを購入する際に言われたとおり、小夜ちゃんは宝くじ4枚と煙草10本を交換してもらいます。

1枚譲ってくれた米兵に、煙草10本をプレゼントと言って渡す小夜ちゃん。米兵はサムと名乗り、小夜ちゃんを食事に誘いました。

アメリカ人の男性に臆することなく話すだけでも凄いと思っていたのに、奢りか確認したり、ご馳走してもらえるとわかり喜んで食事に行ったり、小夜ちゃんの度胸!男に対していろいろ思うところがあったみたいなのに~。こうしていつも辛い目に遭ってきたのだろうかと、推察してしまいます。大丈夫?


【画像:illustAC】