今回の主な登場人物
ヒロイン 福来スズ子/花田鈴子(趣里)
村山愛助(水上恒司)
スズ子の付き人 小林小夜(富田望生)
トランペット奏者 一井(陰山泰)
―村山興業―
社長 村山トミ(小雪)
東京支社長 坂口(黒田有〔メッセンジャー〕)
作曲家 羽鳥善一(草彅剛)
中国の音楽家 黎錦光(浩歌)
第13週「今がいっちゃん幸せや」
坂口が用意した三鷹の家で生活することになったスズ子と愛助。スズ子は献身的に看病し、愛助の病状も快方に向かっていました。
スズ子は割烹着が似合います。洗濯物や布団を干す時に『ラッパと娘』を口ずさみ、ステップを踏む姿が可愛らしい。
その様子を見て、愛助はスズ子を舞台に戻したいと考えます。スズ子から歌を取り上げたくないと。
病状が落ち着いてきたこともあると思いますが、愛助はずっとスズ子が舞台に立つことを望んでいたはず。
看病を続けるスズ子は、しばらく舞台に上がっていません。楽団もまた、マネージャーなしでは活動できない状況でした。
愛助は、山下をスズ子のマネージャーとして認めてもらうため、大阪へ出向いてトミを説得すると言い出しますが、坂口に止められます。その代わり、坂口は明後日大阪へ業績報告に行くので自分が説得すると約束。
体の心配だけでなく、愛助の覚悟を感じ取ったのだろうと推察。坂口の紹介文にある「実は情にもろい」が、今週は全面に出ています。
ワテは言い訳がいちばん嫌いや
ワテは嘘がいちばん嫌いや
ワテは屁理屈がいちばん嫌いや
今回のトミも凄みがありました。今まで見た小雪さんの役の中でいちばんかもしれない(個人的に)。そりゃ〜強面の坂口も怖いですよね。
坂口は言い訳も嘘も屁理屈もなく、本当の気持ちをトミに話します。スズ子は結核という病気を恐れず連日連夜看病して、まっすぐに愛助を思い続けている。福来スズ子の力になりたい。
晴れて山下がスズ子楽団のマネージャーに!ただし、スズ子が愛助を世話をした恩返しとして。そのため2人の交際が認められたわけではありません。
坂口の「怖かった〜」に、よしもと新喜劇の未知やすえさんを思い出しました(「怖かった〜」のとこだけ)。
斯くして、スズ子は楽団の活動を再開することになりました。
その頃、羽鳥さんは上海で中国の音楽家・黎錦光との交流を通して新たな音楽を模索。日本国内と異なり、上海ではジャズやスタンダードなどたくさんの音楽に触れ、久しぶりに息をしているようだと嬉しそう。
羽鳥さんと黎さんが話していると、あるトラブルに遭遇します。日本兵の偉い人なんでしょうけど、あれはいただけない。羽鳥さん同様、同じ日本人として恥ずかしい。でも黎さんの言う「日本人もいろいろ、中国人もいろいろです」は、とても大切なこと。いろいろな人がいる、人それぞれ。肝に銘じよう。
【画像:illustAC】
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連続テレビ小説「ブギウギ」
総集編(前編)
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連続テレビ小説「ブギウギ」
お正月スペシャル
総合:1月3日(水)
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午前7時30分~7時44分
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\らんまん/
総集編
2023年12月30日(土)
午前7時20分〜午前8時45分 前編
午前8時45分〜午前10時10分 後編
各編85分
総合・NHKBSプレミアム4K同時放送