こんばんは、そして、おはようございます🐢

連続テレビ小説『ブギウギ』第35回の感想です。


 

音符今回の主な登場人物音符

ヒロイン 花田鈴子福来スズ子(趣里)


作曲家 羽鳥善一(草彅剛)


スズ子の後輩 秋山美月(伊原六花)


作詞家 藤村薫(宮本亞門)


―UGD(梅丸楽劇団)―

制作部長 辛島一平(安井順平)

バンドマスター 一井(陰山泰)


下宿屋の主人 小村チズ(ふせえり)

チズの夫 小村吾郎(隈本晃俊)


羽鳥の妻 羽鳥麻里(市川実和子)

羽鳥の息子 カツオ(髙田幸季)


鈴子の母 花田ツヤ(水川あさみ)

第7週「義理と恋とワテ」

スズ子は今回の件について、辛島部長に謝ります。部長は怒りますが、羽鳥がその場を取成し、これからも梅丸で活動できることになりました。

羽鳥家を訪れたスズ子は羽鳥の妻・麻里から、スズ子に梅丸に残ってもらうため、羽鳥が新曲を一生懸命作っていることを教えてもらいます。

秋山が始発の汽車で大阪へと帰って行った日。スズ子は舞台で新曲『センチメンタル・ダイナ』を披露しました。



アバンはツヤさんの手紙(書いている)。スズ子が辛島部長に昇給交渉した際に少しだけ触れていましたが、今回よりも来週に繋がっているようです。


辛島部長の足、やはり折れていました。

(第33回にて、スズ子を軟禁するために下宿へ行ったものの、逃走したスズ子を追いかけて2階から落下)

怒るのも無理はないですよね。引抜きですもん。社長にはどやされるし。中間管理職とは気苦労が絶えないのかもしれません。でも、辛島部長だと面白いんですよねぇ。


羽鳥さんとのゴシップ記事が出て、麻里さんに迷惑をかけてしまっては申し訳ないと詫びに行ったスズ子でしたが――掲載されている写真の2人の顔に笑いが止まらない羽鳥家。明るい。麻里さんを見ていると、夫を信頼していることがよく分かります。サラッと怖いことを言えるのも、夫婦対等である証なのかも(羽鳥夫妻の場合)。

スズ子に梅丸を辞めてほしくないから、一生懸命『センチメンタル・ダイナ』を作っている話は、ぐっときました。先週もそうでしたが、羽鳥さんのスズ子に対する思いを麻里さんが語るからこそ良いです。


ご飯を食べている時、大阪へ遊びに行く時のことを楽しみにして、にやにやしている吾郎さんに和みました。今回はいつもよりも表情豊かな吾郎さんでした。

相撲も食事シーンも、チズさんと吾郎さんがスズ子と秋山を本当の娘のように思い、愛が溢れていると感じました。


そして後半。

なかなか寝付けなくて、上京した日の夜と同じく、せっせっせーをした2人。どちらも泣いていて、私も涙ぐんでしまいました。汽車の座席に座ったまま、『センチメンタル・ダイナ』の曲に合わせてステップを踏んでいるのがかっこよかった。

相手が先輩だろうと誰だろうと、努力が足りない人には厳しかった秋山。とても遠い過去のようです。彼女も今回までなのでしょうか……。USKのシーンも観たいのですよねぇ。



『センチメンタル・ダイナ』フルバージョン 



【画像:illustAC】