後悔していること

先週投稿した記事にて、買い物の失敗談を書いたばかりなのですが、また自分には合わなかったものがあります悲しい



 それがこちらのペン



暗いですね。我が家は照明が暗いんです。


先週、ジュースアップの替え芯を買いに行った際、アニマル柄が可愛くて手に取ったのが、ゼブラのブレン。

この商品の存在は発売当初から知っていたし、当時から気になってもいたのですが、ボールペンも万年筆も何本も所有しているので買わずじまいでした。


ブレンのコンセプトは

“筆記振動ブレの制御”でストレスを軽減。


ボールペンを使うときに生じる、紙とペン先の接触やペン内部のブレといった筆記振動を制御。ペン先のブレ、筆記のブレ、ペン内部のブレを防ぎます、と。

この筆記振動がストレスを与えていたそう。

詳細はブレンのサイトをご確認いただければ。


筆記振動(のストレス)は潜在的な不満らしいのですが、芯がブレてると思うペンは確かにあり、書きにくいと思っていました。


だからと言って、購入を即決したわけではありません。


インクの種類が不明。基本的に油性は避けたいので、これは非常に困る。


書きやすいペンであることは推しているものの、ペン本体にも商品が並べられているケース(メーカー製)にもインクの種類が明記されていない。


仕方なくスマホを取り出して検索したところ、エマルジョンインクと判明。

水性と油性を混ぜ合わせた新しいインク、なめらかな書き心地、耐水性に優れているとのこと。ゼブラさんが5年の歳月をかけて開発されたそう。


油性インクを避けている最大の理由は、インクボテ(インクのかたまり)。書き始めやハネを書いたときに起こりやすくて、すっごくストレスなんですよね。擦れて汚れるし。


ゼブラさんのサイトの問い合わせ(Q&A)ページで「ボールペンの筆記線にインクのかたまりがでてしまうのはなぜですか?」との問いに対し、対処法に加えてインク溜まりの起きにくい一案としてジェルインクボールペンの使用も提案されています。そこで水性ジェルといっしょにエマルジョンインクも紹介されているんです。


ここまで調べた上、サンプルのペンで試し書きをしてインクボテがないことを確認し、やっと購入を決意。




使ってみた結果、普通の油性ペンと変わらない


ブレが抑制されていることは、書いていてわかります。でも、引っかかりがあるわりには、ペン先がスルスルして手に力が入って疲れる。"なめらか"な書き心地とは異なるスルスルです。書きにくい。


手持ちのペンとの比較


「濃く書ける」ことが、エマルジョンインクのメリットみたいなのですが、思ったよりも発色がよくない……まさに油性。上下の画像は二つとも明るさを調整しています。


比較したアクロボール(油性)のほうが太いとはいえ、発色がいい。


そして何よりがっかりしたのは、インクボテ。結局、油性なんだな。



スルスルなのに、なぜかかすれる。横画を書いている途中でインクが出ないこともありました。


スピードを上げて書けばインクボテが軽減されることもありますが、どうしても1画1画をしっかりと書きたい私には、不向きなのかもしれません。


同じような感想を持たれている方もいらっしゃるし、反対にブレン最高!という方もいらっしゃいます。


私には操りにくいペンでありました。

 

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