おはようございます!!

いつも応援ありがとうございます、わたなべです。


いよいよことちゃんの里親さまを募集いたしますウインク



名前 : こと
性別 : メス
月齢 : 9ヶ月(推定2023年5月25日生まれ)
保護日 : 2023年6月25日(生後1ヶ月)
出身 : 野良猫だったところを保護
模様 : 三毛

さて、ことちゃんですが、まず小さい頃に感染したウイルスの影響で、腎臓が悪いです。

ただそのウイルスは今は大きくなったので免疫力が上がって消滅したか、或いは身体のどこかで潜伏していて、将来的に(シニアになってから)なにか悪影響を及ぼす可能性はあります。
が、特に免疫力が大きく下がらなければ、たとえ腎不全になろうともこのまま天寿を全う出来る可能性が高いです。

若いうちは血液検査の数値には影響が出ないのが厄介なところで、定期的に腎エコーが必要になります。

エコーというのは、撮影技術は獣医師の方であればある程度出来ると思うのですが、撮影した画像から何を読み取るかが病気の早期発見&早期治療に重要になってきます。
実際、他院でエコーを撮って異常無しと言われた子がかかりつけ医のところに行った時には時すでに遅しということもありました。

なので、府中市(国立市)近郊のお車を持っていらっしゃる方で、尚且つ一年に一回の腎エコーと血液検査が必須条件になります。
料金はそんなに高くありません。 

それともし今後腎臓が悪くなるようなら、今のかかりつけ医に診てもらうか、またはお近くの病院で診てもらいながら、私に状況をご相談いただくことをお願いいたします。

ことちゃんは避妊手術の時にお腹の中から腎臓がある後腹膜(こうふくまく)という部分にエコーを当ててもらったのですが、過去に感染したウイルスの影響で腎臓の表面が石灰化していて、腎臓の中まで超音波が届きませんでした。

石灰化した臓器が元に戻ることはほとんどありません。
つまり腎臓の中がどうなっているか、どんな異常があるかは、今も今後もわからないということです。

続いてことちゃんの今後についてですが、まず、慢性腎不全になる可能性が高いです。

腎不全については調べていただければわかると思うのですが、いずれ毎日の点滴や投薬が必要になります。

猫は元々どんな猫でも腎不全になる可能性が高いのですが、ことちゃんに関しては発症する年齢が他の子より若い可能性があります。

腎不全になるかならないかは誰にもわかりませんが、なるとしたら恐らく若くしてなるということです。

腎不全になる可能性も高く、腎不全になるとしたら発症年齢も若い可能性が高いですが、でも健康なまま20年やそれ以上、天寿を全う出来る可能性もあります。

私は猫は長生きすればいずれ腎不全になることが多々あり、自分で皮下補液(皮下点滴)や投薬も出来るので、この辺りは運命だと思ってあまり気にしていません。

ただひとつ怖いのが、腎エコーが腎臓の中まで届かないので、もし腎臓の中に大きな異常があるとしたら、突然死の可能性があります。
これが他の猫ちゃんとの一番大きな違いかなと思います。

なので、もし若くして亡くなった場合は剖検(病理解剖)をお願いしたいと思っています。
剖検は、臓器の一部の組織を取るため、骨を切断します。
剖検の後は綺麗に縫い合わせて、まるで剖検なんてしていないかのような可愛い姿の状態で帰ってくるのでそこは安心していただきたいのですが、ただ骨を切断しているので、火葬した時に頭蓋骨や肋骨が綺麗に残らないという難点があります。

火葬の時に骨が綺麗に出てほしいからと剖検を断る人もいるみたいですが、剖検は次の同じような症例の子や、ことちゃんの兄妹やお母さんの命を繋ぐ大切な作業であり、猫のためにやってあげられる、貢献できる最後の作業のため、ご協力いただけると大変助かります。

この場合は、出来るだけ傷んでいない状態で(出来るだけ早く)今のかかりつけ医にご遺体を預けていただきます。

また、今は腎臓にだけ影響が出ているウイルスが、仮に潜伏していた時、免疫力が大きく下がった時に、他の臓器に影響を及ぼす可能性があります。
先生も私もこの線は限りなく薄いと思っていますが、可能性として一応お伝えしておきます。

次にことちゃんの性格ですが、デレッデレの甘えん坊で、人も猫も犬も大好きの性格120点満点の子になります。

本当に可愛くてやんちゃで、この子が居れば人生が明るく楽しくなること間違いなしと思っています。
この子をお迎えして後悔することはまずないでしょう。

甘ったれなので、出来ればお留守番が短くていっぱい構ってあげられるお家で、これまた出来れば先住猫ちゃんがいるお家にお願いしたいと思っています。

子供も大丈夫なので、先住猫ちゃんやお子さんの可愛い妹になってくれるのではないでしょうか猫ラブラブ

以下、譲渡条件になります。

・喫煙者で無いこと

・完全室内飼育
(ハーネスをつけてのお散歩や対策の無いベランダへ出すことも禁止とします。)

・脱走防止策に努めること
(玄関に背の高いゲートを設置、網戸に網戸ロックを設置など。)

・安いフードではなく、質の良いフードと新鮮なお水を与えること
(特にことちゃんは腎臓が悪いので、高くても無添加のフードをあげることで後々病気にならなくて済む可能性が他の子より高いです。)
(腎臓が悪い子は飲水量が大事になってくるので、冬はお湯を飲ませたり、普段は「ピュアクリスタル」という流動式の給水器を使っています。)

・定期的に健康診断やワクチンを受けさせること
(上記にある通り、ことちゃんに関してはかかりつけ医にて一年に一回の腎エコーと血液検査をお願い致します。)

・病気や怪我をした場合は、責任を持って看病すること

・ご自身に何かあった場合、代わりに飼育してくれる方が居ること
(腎臓が悪い猫なんて聞いていない!とならないように、場合によっては後見人の方にことちゃんの状態がちゃんと伝わっているか、一度お電話等でお話しさせていただく場合があります。)

・連絡先、住所に変更があった場合は必ずご連絡いただくこと

・トライアル中は週2回以上様子をご連絡いただくこと

・年に一度、簡単な近況報告と写真をお送りください。

・不審な亡くなり方をした場合は、虐待の可能性が無いか、医師に死亡診断書を書いてもらう場合があります。その場合、火葬する前に亡くなった時点で必ずご連絡ください。
それによって虐待と認められれば、刑事責任を問われることになります。 

以上になります。
細かくて申し訳ありませんが、これをクリア出来ないと後々問題が出てくる可能性が高いので、一覧にさせていただきました。

そんな大変な猫なら自分で世話をしろ!と言われるかもしれません。

でも、ことちゃんにも幸せになる権利があります。

我が家は常に保護猫が入れ替わり立ち代わり。
新入りが来たり、仲良しの子が急に出ていったりします。
環境の変化は猫にとって大きなストレスとなります。

それに甘えん坊のことちゃん、我が家では他の子達に時間を割くため、甘えられる時間があまりありません。

先住猫ちゃんとご家族の方とゆっくりまったりずっと幸せに過ごしてほしいというのが私たち家族の願いです。

それと「最初からかかりつけ医に行っていれば生き延びられたかもしれない」という思いを何度もしています。
なので病院に関しての条件はどうしても緩められません。

面倒で本当にごめんなさい。

それでも我が家でゆっくりまったり暮らしてくれれば…という里親さまの立候補を心よりお待ちしております。 

watcan.photo☆gmail.com
(☆を@に替えてください)

までご連絡ください。

また、3月2日(土)に分倍河原駅近くの教会で行われる譲渡会に参加させていただく予定です。

もしまだ決心はついていないけど、ことちゃんに一目会ってみたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひ見学だけでもお越しくださいませ。



拡散希望です。
何卒宜しくお願い致します。