さて、先日、1泊2日、家族で広島へ行ってきました。

 

目的は、平和記念資料館へ小5娘を連れて行くこと…。

 

イマドキの小学校は、平和教育とか、ほとんどしないのですかね?

とりあえず、娘の通う小学校は、「皆無」です。

 

私自身は、時代だったのか、あるいは、地理的に広島に近い、という事情があったのか、分かりませんが、小学生の頃は、原爆投下の映像や、ドキュメンタリー、子供向けのアニメ・ドラマ等々、学校で毎年、見ていたような気がします。

 

修学旅行も広島でしたしね…。

 

そんな強い政治的主張とかある訳ではないですが、娘が原爆含め、戦争のことを全く知らないというのはどうかと。

特に、小学生の間には、一度は連れて行きたいと思っており、やっと実現しました。

 

昔は、もっと何と言うか、、んー、正直言って、怖かったのですが、今は、だいぶ展示も入れ替えられたんですかね。

娘には、戦争のこと、原爆のこと、説明はしたのですが、うーん、ちゃんと伝わったのかどうか…。

ただ「事実」を伝えても理解しきれないし、かといって、「感情」に訴えすぎると、それはそれで恐怖心や敵愾心を植え付けてしまうし。

 

2月の冷たい雨の降る日でしたが、常設展示の方は、かなり混んでおりまして、全部見終わる頃には、クタクタになっていました。

人がひしめき合っているのに、誰も全く話さず、ただじっと静かに展示を見てるんですよね。

やっぱり、かなりきつかったです。

 

でも、次は、長崎にも行かないとね。

 

最後に、原爆死没者慰霊碑と原爆ドームを訪れて、帰途へつきました。

 

私は、戦後30年足らずで生まれたので、まだまだ戦争の雰囲気は残っていたのですが、さすがに戦後80年近くも経つと、私の子供の頃とは全く違いますね。

 

家に帰ってから、補足として、Youtubeも少し見せました。

 

 

映画「この世界の片隅に」を一緒に観ることも考えましたが、、もうちょっと娘が成長してからにします。