Wonderful Voyage Diary~虹色船乗り日記~ -16ページ目

Wonderful Voyage Diary~虹色船乗り日記~

外航船の船乗りエンジニア

20代の大半を乗船勤務で過ごす。
諦めていた結婚やその後の船乗り生活も謳歌。

とある船乗りの珍道中、
言葉遊びの好きな文系エンジニアがポジティブお届け。

ひとつのエンタメとしてお楽しみいただければ幸いです
(^人^)

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『安全はタダの解釈』

リスクを許容できる(と思う)から安全と表現するだけ。


ニュースでやってた玄海原発の話、

10年船乗りエンジニアやってますけど、蒸気漏れの起こる兆候ってなんじゃらほい。

ドレンアタックの放置なら見落とすというより怠慢もしくは現場力の欠落でしかない。


蒸気は漏れるし、配管は錆びるし穴も開く。

そんなん当たり前。

日常的にプラントエンジニアが点検をするのは、異常の早期発見と早期対応のため。大きな事故にならないように。


勿論、故障を未然に防ぐ予防措置や対策も行うが、完全に何も事故や異常を起こさないことは不可能。


何故ならビジネス前提の施設だから。

コストパフォーマンスを超える投資は行われない。

莫大なコストをかければ技術的には100年穴の開かない配管は作れるかもしれない。

しかし10年で穴が開きそうになるけど、安価な資材で配管を定期的に交換するという指針にしておく方が遥かに現実的であるし、実際にはそうされている。原子力発電所だけそうじゃないなんてことがあるだろうか?安全率は一般施設の何倍にもとっているだろうけれども。


欧米は機械に完璧を求めた。

  何故なら人は間違いを犯すから。

日本は人間に完璧を求めた。

  何故なら機械は壊れるから。


現状、人は間違いを犯すし機械は壊れる。


何も失敗の許されないシビアな世界に生きるより、そんなもんやでって、失敗くらい笑い合って許容できる世界が良い、、、けど。


最近学んだ。

絶対に失敗したらあかんことはそもそも挑戦したらあかん。


あなたはあなたの生きる社会を、許容できますか?ってことなんだろうな。

するしないはともかく、

どう思っているか。どんな氣持ちか。



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船乗りKAKERUのちょへバナ(ちょっとヘェ〜てなる話)

Q.船乗りさんたちは正月は家に帰れるんですか?乗船中に誕生日がきたらどうするんですか?

A.正月は家に帰れるとかありません!24時間365日、船は運航しています。もし大洋航海中で余裕があればお正月パーティやります(^^)だがしかし!出入港やその準備作業、荷役があればそちらを優先するのでお正月どころではありません。
  ちなみにKAKERUは今年、1/6におせちを食べました...(°▽°)(去年は1/1に入港して荷役だった)
  世界中の船乗りの皆さん今日もありがとうございます。ご安航をお祈りいたします。

誕生日も同じで、航海中で余裕があればみんなで少し集まったり、お酒を振舞ったりしてお祝いします。基本的に祝ってもらう本人が用意して招待してパーティをしてもらうと言うスタンスですね!日本だと友達や家族にお祝いしてもらうのが普通だと思ってましたが、海外では主役が主催が普通らしいですね??かけるは日本人少ない船で上司が怖くて25才誕生日をスルーした苦い思い出があります...笑

この前の乗船では上司が船長サイン入りの表彰状で誕生日クルーをお祝いしてて、めっちゃええなー!て思いました。
何にもない船の上ですけど、ちょっとした皆んなの思いやりとか工夫が楽しさと喜びを生み出します(^^)
そういう心意気の人ホンマに好きやしありがたいしそうやって生きたい。

、、、ちょへバナ関係なくなってしまいました(°▽°)
っちゅーわけで、今年は10年ぶりにお家で誕生日を迎えました!
22,23,24,25,26才、乗船!
27才、陸上勤務→飲み会(記憶はないが日記にそう書いてある)
28,29,30才、乗船!


ポテトサラダは大好きな?LNG船風...。
コミのチーズケーキは高知の家族から。
ケーキのローソクふぅするのとかってなんかすごい、嬉しかった!!これは良い!

20代で味わった全部を30才で消化して、これからの10年の土台になってくれそうなワクワクの予感がします。

大事なものはいつも自分の内側にある!

こんなに人がいるのにこんなに思いっきり空気を吸えてありがたいなあとか思う年頃になりました。

チーズケーキがワンホールあったのにいつのまにかなくなってて、物事には全て終わりがあるのだなあと思う年頃になりました。

今年も全力で笑顔で生きまーす!!!
ホンマ、まず家族に感謝。
そしてお世話になっている皆さま、いつもありがとうございます!
これからもよろしくお願いします!

明けましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします!


・船乗りKAKERUのちょへバナ(ちょっとへえ〜てなる話)


Q.船乗りさんはどれくらい船に乗ってるんですか?

A.KAKERUの船は外航船ですが、大体6ヶ月〜8ヶ月くらいです。サラリーマンなので年間休日は土日祝日で120日あります。全部休めるとは限りませんが。

  日本国内だけ回る内航船だと、もっと短いです。

貨物船だと2、3ヶ月乗船で1ヶ月休み、フェリーだと1ヶ月乗船して1週間休みなど。

何にせよ、一般よりは長期休暇となるのが魅力です。


Q.船乗りさんはさみしくないんですか?

A.乗船直後はほぼ転職した新しい職場のようなもので、それどころではありません。

慣れてくる頃には、乗組員とも打ち解けているので、つねに誰かしらと顔を合わせ話す事ができるのでさみしさはあまり感じません。

ただ、家族はとてもさみしいと思いをしており、そのギャップを考慮し家族とコミュニケーションをとることがとても重要です。(本人談)


Q.どうすれば船乗りになれますか?大変ですか?

A.全国の船員養成機関(大学、商船高専、海上技術学校)に進学する、もしくは社会人でも6ヶ月で船員資格を取れる民間養成機関があります。

島国である日本において、輸送手段として欠かせない海運ですが、人材不足で非常に困っている業界であり門戸は大きく開かれております。


忍耐力は必要ですが、逃げる場所もないので精神力の持つ限り良い人生の修行となります。手に職も付きますし、便利さに甘えてしまうこの時代に、自分の力で生き抜く術と覚悟、判断力が否応なしに鍛えられます。

また共に乗船したクルーとは、家族以上に同じ時間を過ごし、辛さや楽しさを共有することによって心地の良い連帯感を育むことが出来ます。目的はひたつ、次の港まで安全に船と荷物を運ぶことであり、同じ釜の飯を食う仲間、まさに運命共同体です。


受験、就活シーズン前なので盛り上がってしまいました。

その他、詳しくはKAKERUまで。

若しくはこちら。

「海の仕事.com」

http://www.uminoshigoto.com/sailor/become_a_sailor.html


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A Happy New Year!

I love you!

Smile!!