カケラバンクオフィシャルブログ「先の見えないこの時代で」Powered by Ameba -244ページ目

いつだって一番の天敵はこの自分だったけど、一番の理解者もこの自分だったから 


2008street

一年前の2007年12月1日。
東京でカケラバンクが初めてライブをし、現在所属している事務所の主催オーディションに優勝したあの日の事を、
俺は未だに鮮明に覚えている。

去年の年末の深夜、練習を終えたひろむと共に楽器を持って京都四条通りのマクドに入った事もやはり忘れられない。

俺はホットココアを一口飲んで、呟いた。

「春から東京行こうか」

同じホットココアを注文したひろむは、一口目をつける前にしっかりとうなずいた。

「そやな、そうしよか。」

結論は最初の1分で出た。

そして実行に移した。

4月19日、京都で上京前最後のワンマンライブを行った。

次の週東京に引っ越した。

アルバイトを探した。

アルバイトを止めて、又新しいアルバイトを探した。

曲を何曲も書いた。

曲を何曲も捨てて、又新しいフレーズをメロディをギターで探した。

「あれからの一年間で得たモノ」を考えてみた。

プライド。自信。情報。

「あれから一年間で失ったモノ」も考えてみた。

プライド。自信。情報。

一緒になってしまった・・・。いや、一緒ではなかった。

ソロ時代を含め8年ほど京都で活動して来た中で得た情報や自信やプライドを殆ど俺は捨てた。
というより殆どが使い物にはならなかったから。

そして関東で7ヶ月の間に行った176ステージで得たものは、確実に京都では手に入れる事の出来なかった情報と自信とプライドだった。

今の情報と自信とプライドの方が優れているとか言いたいわけではなく、二人は今の環境に適した武器を持ち体つきになりサバイバルしようとしていたのだ。

一年前の12月1日、優勝した時、未来は明るく感じた。
夢は叶うと思っていた。
けど違った。

この7ヶ月間でドキドキする回数が増えた。

「夢」を想像した時のドキドキの回数を遥かにしのぐ、
「不安」にかられた時のドキドキの回数が何倍にも増えた。

今日一日このまま終わってしまえば、
きっと明日も一週間後も一年後もこのままの自分でいるだろう。
そんな事を容易く想像出来てしまう。
その時一気に「不安」は襲って来た。

その度に、夢を叶える為にはこうしちゃいられない、と何度も何度も独り言を呟いて帰り道を急いだ。
そしてその度に、何故か泣いていた。

夢を現実にする事の難しさを嫌と言うほど痛感した結果、

全ての想いを託した新曲が今月又一つ誕生した。

タイトルはその名も、


「方位磁石」


そう、上京後初のワンマンライブで初披露の予定です。

12月22日、

俺の「この一年間で得たモノ」のリストに又項目が一つ、その日付け足されるかもしれません。

それは何かは今は言えません。

その日皆と共に全身全霊で「生」を感じ合えた後にしか言えません。


※本タイトルは新曲「方位磁石」のワンフレーズです。
又、上記画像は路上で出会いその後撮影をしに何度も来てくれたko-ki君の作品です。(http://vastazure.exblog.jp/7596014/ )


    ~桜井モトヤ~

2時間飲み放題くらいじゃ足りない!〜2008年ストリート終了〜

CA3A0138.JPG
2008年のストリートが今日終了しました。

代々木公園に始まり、
新宿。
渋谷。
池袋
吉祥寺・・・。

思い出すだけでも1時間はかかるくらい、たくさんのストリートをやってきました。

「ストリートで唄って、聞いてもらって、気に入っていただけた方にはCDやライブを案内する。」

ミュージシャンなら一度は考えそうなことです。

安易です。

でも
その思い出は
薄っぺらいものではありませんでした。

多分、東京ストリートの話題で
語り合ったら、
2時間飲み放題では足りないでしょう。

2次会のカラオケまで続くでしょう。

で、友達の家に泊まりに行っても語るでしょう。

で、夜中の3時くらいに
「ストリートの将来は。。。」
的なマジメな話になるでしょう。

で、朝方に

「朝やね。」

って大笑いしながら
眠りにつくでしょう。


それくらいたくさんの思い出があります。



ほんの数歩のところにお客さんがいて、
そこに向かって唄う。
ダイレクトに伝わる
音と感情。

ダイレクトだからこそ
時には
「ん?」
と、思ってしまうような
ひどい内容のストリートライブもあったかもしれません。

それでも応援してくださった方々に支えられて
僕らは
ここまで来れたんだと思います。



幸い、2008年、ストリートで出会わなければならなかった人とは全て出会えたと思います。


「ストリートライブはホームである。」
取材で言った言葉です。

ある種の「部屋」にいるような気分になれる
優しくて温かいこの場所が
僕は大好きになりました。

この気持ちを忘れないように
年末12月22日
カケラバンク
上京後初のワンマンライブ、
そして来年、
香港への日本代表としてのライブとつなげていけるようにがんばります。

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2008年、ストリートライブを聴いてくださったあなたへ。
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本当にありがとうございました。

あなたがいたから、
東京バンドサミット2008、優勝できました。

僕の手の動きを
間近で
食い入るように見つめてくださったあなたの顔、忘れません。

モトヤ君のハナウタ中ソロでのかっこいいボイスに
惚れ惚れしてたあなたの顔、忘れません。

ストリートライブ後、
「良かったです。」
と、優しく語りかけてくれたあなたの笑顔、忘れません。

これからも
末永く、よろしくお願いします。

では、また。

ワンマンライブでお逢いできることを祈ってます。

お身体にはお気をつけて。

ひろむ


※写真はよくストリートした新宿、渋谷、池袋のイルミネーションを撮りました。

※今日の春日部ライブは雨天中止となります。開催か中止かはこの日記のコメントにて報告しますのでまたご確認ください。

ありがとう新宿さようなら新宿


新宿20081123
ウニの中にクリを入れると大変な事になるという話が未だに心に引っかかっている桜井モトヤです。

そうです、それは今日の午前中なんとなく見ていた「笑っていいとも増刊号」での「一説によると」コーナーで猿岩石の有吉さんが言っていたのです。

ウニ達はトンでもないパニックに陥るらしいです。

「誰だ?!こいつは!」

ってな具合で。

羊の群れに山羊を一匹入れても同様らしいです。

ってな事は置いといて、
本日は2008年最後の路上ライブを行って参りました!

本当に沢山の沢山の方に来て頂き素敵な一夕を過ごす事が出来ました♪

2008年4月26日、上京後初めてライブをしたあの日の事が走馬灯のように頭の中を巡りました。
東京の路上で出来る場所等一切分からず、闇雲に代々木公園で行いました。
1stSingle「ハナウタ」の記念すべき第一号の購入者の男性との握手は未だに指先に残っています。
しかし、途中から雨が降りだしあえなく終了しました。
その日は、三人の方に立ち止まって聞いて頂きました。
思った以上に立ち止まって貰えず挙句の果てには雨で機材とギターが少し濡れてしまい、帰り道の荷物は肩にずっしりと重くのしかかって来ました。

あれから新宿・渋谷・池袋・吉祥寺・中野で路上ライブを百ステージ弱行いました。
沢山の苦い経験・暖かい経験・泣きそうな経験・笑いが止まらなかった経験。
それら全てが今の二人を構成する「カケラ」になっているんだな。
「Song for you」を唄っている時、手拍子して下さる沢山の方達の笑顔を見ていたら改めて気付かされました。

最後も警官に怒られたし、感動してくれた方の泣き笑い顔も見れたし、2008年を締めくくるのに相応しい最高の路上ライブになりました。
皆様、今年1年本当に出会ってくれてありがとうございました!

※上記画像は今日の新宿路上の風景。お隣にはガールズバンドとギターインストの方がいるというのに、何とあの狭いスペースに三組目としてお邪魔しました。ウニの中に入れられたクリの気持ちが少しだけ分かりました。