僕が愚痴を減らした訳 | カケラバンクオフィシャルブログ「先の見えないこの時代で」Powered by Ameba

僕が愚痴を減らした訳


愚痴や悪口をなぜ、

言わない方がいいのか。
 
先日ふと近所の公園で、
遊んでいたある子どもが、
 
しね〜
 
って友だちをからかっていた時、
その訳に気付いた。
 
誰かをいたわる良い言葉も、
誰かを罵る悪い言葉も、
その人が発した瞬間、
時間的に一番最初に届くのは、
その人自身なんだって事に。
 
そして骨伝導などで、
ボリューム的に一番、
大きく鼓膜に響いてるのは、
その人自身なんだって事に。
 
仏教では、
 
自業自得」と言って、
良いも悪いも、
全ての行いと発言と想いは、
自分に返ってくると言う。
 
たしか去年読んだ、
医学博士「石蔵文信」氏の本によると、
 
人は1日に、
 
男性で平均7,000語、
女性で平均20,000語、
 
の単語を使って話していると言う。
 
その内の何個が、
相手へのいたわりで、
何個が相手への罵倒だろうか。
 
東京で生活してた時は、
100個近く汚い言葉を使ってた日があったなぁ。
 
100個でもたった1.4%だけど、
1個でも10個でも、
負の感情はガン細胞のように、
一気に体内で増殖する事を、
何度も経験してきた。
 
だから、
 
今は目の前の人へ、
存在を否定するような、
想いや発言や行動をしないように心掛けてる。
 
そのお陰か、
最近は周りから感謝される事が本当に増えた。
 
するとその返って来た感謝を又、
誰かにパスして行きたくなって、
 
そんなサイクルをずっと続けて生きたくなった。
 
そして、
出会えた人の多くに、
そんなサイクルの1人になって欲しいから、
 
今日も一人一人を想って歌を作り、
一人一人の目を見てボイトレをして僕は生きたい。