申し訳ございませんでした | カケラバンクオフィシャルブログ「先の見えないこの時代で」Powered by Ameba

申し訳ございませんでした

20180524a


今年に入って何度、

謝罪会見が行われただろうか。


今月も後を絶たない。


そんな中でも昨日の、

日本大学のアメフト部の、

監督とコーチの謝罪会見、

そして司会者を含めた模様を見ていて、


きっとこの人達は、

今までの人生で、

自分の「誤り」に気付き、

それを認めて「謝り」、

反省し改善点を探すような事を、

そこまでして来なかったんだろうなって思った。


それか若い頃はしてたけど、

年齢を重ね権力を持ち裸の王様になり、

もうそのやり方を忘れてしまったのかもって思った。


ちょうど昨日から、


放送作家でありコンサルタントの、

「野呂エイシロウ」氏の、


「なぜ一流の人は謝るのがうまいのか」


を読んでいた。


その中の一つのフレーズ、


”「謝罪」と「感謝」は同じ「謝」の字を使っています。

人と人との間の緊張を解くのに必要なコミュニケーション。

それが「感謝」であり、「謝罪」なのです。”


に深くうなずいてしまった。


たしかこの監督が就任してから、

30人近くの選手が退部や退学に追い込まれたと言う。


きっとこの監督とコーチは、

常に選手に緊張を促し感謝の気持ちもなく、

ただただ「勝ち」だけにこだわってたのかもしれない。


コミュニケーションは、

商品の郵送と似ていて、

包装してポストに入れて、

相手に届いた所で終了ではなく、


その中身に納得して満足して貰って、

初めて成立するんだと最近つくづく思う。


30代前半まで僕は、

謝る事にやっぱ抵抗があった。


自分は悪くない、

誤解した相手が悪い、

空気を読めなかった方が悪い。


ほぼそう片づけてた時期があった。


その結果定期的に周りと喧嘩してた。


でもそれを続けてると、

家族や相方との喧嘩に飽きてきた。


もう喧嘩したくない。


だから問題が起こった瞬間に、

まずは謝る事が時間もエネルギーも、

お互いのこれからの関係も、

大切に出来る最善の方法だと悟れた。


ただ心から反省もしてなかったり、

改善点を伝えずに謝っても、

火に油を注ぐことも分かったので、

上手に謝れる方法を少しずつ出来るようになった気がする。


これからは本の中にもあるように、

「うれしい謝罪」をもっと増やして行きたい。


「申し訳ございません。

予約がいっぱいでして…」


「申し訳ございません。

そちらは完売してまして…」


そんな風にして謝りながらも

目の前の人へ感謝しているような、

ありがたい場面を沢山作って行きたい。


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【暗闇トリップvol.9】


会場の四隅に四組のアーティストが陣取る。
灯りは各アーティストの前に設置された4本のキャンドル計16本のみ。


その中で一曲ずつ生音をバトンタッチして行く。
その都度キャンドルライトが一本ずつ消える。
四週し終えた時そこは真っ暗闇。
 

その中で歌を聴いた時、
あなたは何処にトリップしますか。

kurayami

[日時]7月29日(日)OPEN:12:00 / START:12:30

[場所]東京・代官山「晴れたら空に豆まいて」

[料金]3000円  

[出演]玉城ちはる / カケラバンク

[予約]https://www.kakerabank.com/live/