暗がりで咲いているひまわり | カケラバンクオフィシャルブログ「先の見えないこの時代で」Powered by Ameba

暗がりで咲いているひまわり



「一番好きなミュージシャンは誰ですか?」

ってたまに聞かれる事がある。

その度にいつも答えに詰まる。

今まで色んな方に影響を受けたし、
その時の気分によって、
聴く音楽や求める歌は変わるから。

でも、

10年経っても20年経っても、
未だにふと聴きたくなるし、
新曲が出たら早く聴きたくなるのは、
やっぱり彼らなのでいつも、

「Mr.Children」って答える。

そんな彼らの最新曲が、
映画の主題歌として、
YouTubeに宣伝動画として、
はやくも流れてたので、
歌詞とコードを自分で拾って、
カバーをしてみた。

曲作りをしていて、
行き詰まってくると、
CDショップに出かけて、
手当たり次第メロディや歌詞を、
体の中に入れ込む事がある。

するとある一曲が、
僕の中の引き金をひいて、
創作意欲をドバーッと、
溢れさせる事がある。

ミスチルの歌詞も、
その中の一つで、
彼らの曲を聴くと、

僕の中にある泉に、
小石を投げ込んでくれて、
透明の波紋を作ってくれる。 

そこから自分の中の、
無意識を意識させてくれて、
歌詞にしてくれる事がある。

でもそれはただのキッカケであって、
流れやサビが彼らとなんだか、
同じ雰囲気になってるなぁと思ったら、
その曲はボツにする。 

自分の経験と感性に出来る限り、
寄り添えた歌詞とメロディーに、
昇華するまでは、

「オリジナル」、

とは呼びたくないから。

だからある意味、
キッカケを貰わずに、
作れた方が楽ではある。

導入で楽してしまうと、
そこを離れる時の労力が、
何倍にもなることを知ってるから。

最近生徒の中の3人が、
僕の曲を歌ってくれている。

彼らの中の感性を次は僕が、
「感化」出来たなら、
本当にミュージシャン冥利につきる。

そして、

「オリジナル」にたどり着く、
苦しみと喜びを彼らにも味わって貰う、
一つのきっかけになれたなら、
ミュージシャンを続けてて良かったって思う。

僕が色んな人から貰った、
音楽のバトンを次の世代に、
一つでも多く手渡せるように、
今日からも繊細に自分と、
向き合っていきたい。

{A077BB52-35E3-44E3-B637-34EC70886721}

※上記写真:櫻井幹也(京都・伏見区)

***********

【極秘情報を配信中!】

「LINE」でカケラバンクとお友達になると、
2人からのつぶやきや極秘情報が届きます!

[登録方法]

1.   アプリ「LINE」を開く
2.「友達追加」ボタンを押す
3.「検索」ボタンを押す
4.「@kakerabank」を入力