友達100人出来たから | カケラバンクオフィシャルブログ「先の見えないこの時代で」Powered by Ameba

友達100人出来たから



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「一年生に戻れたら」

作詞・作曲:櫻井幹也


一年生に戻れたら
子どもの頃に戻れたら

友達を公園に呼び出して
大きな夢を描きたいな

懐かしい色の夕暮れに
頬っぺを赤く染めながら

一年生に戻れたら
子どもの頃に戻れたら

好きだった女の子呼び出して
想いのたけを伝えたいな

ジャングルジムのてっぺんで
遠くの街を眺めながら

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先月メルマガとして始めた、
「LINE」@の友達登録者数が、
お陰様で100名を超えたので、
童謡「一年生になったら」の、
替え歌を作ってみた。

6歳から7歳からの、
未来への目線ではなく、
30代から7歳への、
過去への目線にして、
「一年生に戻れたら」ってタイトルにした。

ちょうど娘が来年、
一年生になるって事もあって、
自分の6歳頃の写真を眺めてた。

もう、

この頃の記憶は、
90%以上なかった。

って事は昨日抱っこした事も、
一緒にお風呂に入った事も、
寝る前絵本を読んだ事も、
娘は数十年後には忘れている。

けど、

僕は今日も愛情を注いでる。

なんでだろうって考えたら、

1つの結論が出た。

「思い出せなくても、

思い出したい、

と思える、
過去を作ってあげたい」からだった。

思い出したくない思い出を、
限りなくゼロに近づけたいからだった。

そう気付いたら、

ボロボロのアルバムを、
こうしてめくりたいと、
思わせてくれてる家族に、
今更また感謝をしてる。

父にも母にも、
祖母にも祖父にも、
嫌な感情がないって言ったらウソになる。

嫌いな部分はメチャクチャある。

いまだに反抗してる部分はある。

けど感謝をしてる。

それでいいと、この歳になって思う。

人間って、

周りの人間の事を、
100%好きだから、
許したり認めたり、
感謝するって事じゃないんだなって思う。

複雑な感情を包んで、
それでもなお優しくなれた時、
初めて大人になるんだと思う。

いつか娘に嫌われる反抗期が来るかもしれない。

けどその時、

自分の事を嫌ってる娘へも、
僕は感謝をちゃんとしていたいと思う。

数十年後、

一年の中で一日でもいいから、
5歳の頃を思い出そうとする、
そんな子に育って欲しいから。


20170523a

※上記写真撮影者:きっと父親か母親(5歳ぐらいの僕)

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