初めましてでも再会でもないような変な気持ち
「初めまして」
「あっ・・・実は、初めましてじゃないんです。」
俺とひろむがライブハウス“和音堂”で初めて出会った2005年12月25日の最初の会話は確かこんなんだった。
「え?どういう事ですか?」
「実は、僕の携帯のメモリーに桜井さん登録されてるんです。」
そう、その日からさかのぼる事3年程前、俺の連絡先がひろむの携帯に登録されていたのだ。
2人の共通の知り合いのT君から俺に、
「京都でイベントを企画している伊藤ひろむという方がいらっしゃってて僕が桜井さんをお勧めしたら、是非出演して欲しいとの返事が来たので、直接連絡を取って見て下さい」
との電話があり、俺の連絡先はひろむに伝えられていたのです。
だが、そのイベントの話は流れてしまい、
「又何か機会があれば」
という社交辞令文で俺と「伊藤さん」とのメールのやり取りは途絶えていた。
「あ~!あの時の!」
そんなひろむといつの間にやら一緒にワンマンライブをし、「カケラバンク」を結成し、
2007年8月、ひろむと初めてオーディションを受ける為、川崎市まで遠征し、会場に着いた時にも似たような事が。
「なぁなぁモトヤ君、あそこのスタッフさんの名前、Fさん?」
「えっ!?そやで!何で知ってんの?」
オーディションの書類審査に通過し、俺とそのF氏とは何度か電話でやり取りをしていたものの、ひろむは全くの初対面のはずだった。
「実は、俺の携帯にFさん登録されてるねん。」
「え~!!?」
そう、ひろむは京都で自主イベントを何度も開催していたのと同じくして、F氏も2年程前に京都で音楽イベントを開催していたのだ。
そして、俺とひろむの時と同じく、共通の知り合いから一緒にやってみてはという助言を頂き、またもや連絡先を聞いていたのだ。
この初めましてでも再会でもないような変な気持ちを表す最適な単語はあるのだろうか。
そんな形容しがたい気分。
それを昨日、
またもや久々に味わってしまいました。
「お疲れ様でした!初めまして!
あっ先ほどお伺いしたんですが、○○ってバンドをご存知だとか?」
所属事務所主催の「GEKKAN TSUBASA LIVE vol.23」にトップ出演された「SHAKE」さんから、
ライブ終了後、そんな風に話しかけられた俺達。
「あっそうなんですよ~!僕が2年間働いてた京都のライブハウスによく出演してくれてたんですよ~。」
島根出身の対バン相手「SHAKE」さんと共通の知り合いがいるなんて世間は狭いなぁ。
そんな事を思っていたら、
ひろむが何気なしに質問した。
「全国ツアーよくされてるって聞きましたが、僕達が活動してた京都でもされた事あるんですか?」
「あっ一度ありますよ。
確か、
名前が、
“和音堂”っていう所でした。」
「・・・ええ~!!!」
俺とひろむは見事にハモッた。
「僕が働いてたライブハウスがその“和音堂”ですよ!!」
「ええ~!!!!」
今後は「SHAKE」の三人が見事にハモッた。
「そう言えば、どっかで聞いた事のある声だと思ってました」
と「SHAKE」のギターの方に言われた時、またもや
「え~!!!!!」
そうです、俺はその「SHAKE」さんが和音堂に出演する際に、出演交渉をギターの方とメールと電話で直接何度かやり取りをしていたのです。
しかし、それなのに何故初対面かって?
滅多に休む事なく店長業を勤めていた俺の稀な休日の時に「SHAKE」は和音堂に出演していたのです。
「巡り合わなければならない出会い」
ってのがもしこの世にあるとしたら・・・。
俺とひろむが出会って「カケラバンク」を組んだ事。
カケラバンクとF氏が出会い、現所属事務所と契約する足がかりを作ってくれた事。
そして彼ら「SHAKE」と意気投合し、モスバーガーへ行った事。
それらは見えない糸で繋がっていたのかもしれないと思うと、
背筋がゾクゾクとしてしまいました。
あなたはそんな
「縁」
ってヤツを信じますか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【カケラバンクニュース】
4月25日、京都から東京に活動拠点を移動して丁度一年を迎えるにあたり、メモリアルイベントを開催いたします♪
「365歩のエイプリル」
場所:LIVE&BAR「ThumbsUp(サムズアップ)」
(http://www.stoves.sakura.ne.jp/new/thumbs/
)
OPEN:18:00 START:19:00
料金:前売\2,000/当日\2,500 *要別途オーダー
ご予約は
kakerabank@doublewing.co.jp
へ①お名前②4月25日③人数
を明記の上送信して頂きますと予約完了メールが届きます。
ニューカケラバンク1歳の誕生日を共に祝いましょう!
※上記画像は3月20日の三井アウトレットパーク入間でのライブ模様。
「あっ・・・実は、初めましてじゃないんです。」
俺とひろむがライブハウス“和音堂”で初めて出会った2005年12月25日の最初の会話は確かこんなんだった。
「え?どういう事ですか?」
「実は、僕の携帯のメモリーに桜井さん登録されてるんです。」
そう、その日からさかのぼる事3年程前、俺の連絡先がひろむの携帯に登録されていたのだ。
2人の共通の知り合いのT君から俺に、
「京都でイベントを企画している伊藤ひろむという方がいらっしゃってて僕が桜井さんをお勧めしたら、是非出演して欲しいとの返事が来たので、直接連絡を取って見て下さい」
との電話があり、俺の連絡先はひろむに伝えられていたのです。
だが、そのイベントの話は流れてしまい、
「又何か機会があれば」
という社交辞令文で俺と「伊藤さん」とのメールのやり取りは途絶えていた。
「あ~!あの時の!」
そんなひろむといつの間にやら一緒にワンマンライブをし、「カケラバンク」を結成し、
2007年8月、ひろむと初めてオーディションを受ける為、川崎市まで遠征し、会場に着いた時にも似たような事が。
「なぁなぁモトヤ君、あそこのスタッフさんの名前、Fさん?」
「えっ!?そやで!何で知ってんの?」
オーディションの書類審査に通過し、俺とそのF氏とは何度か電話でやり取りをしていたものの、ひろむは全くの初対面のはずだった。
「実は、俺の携帯にFさん登録されてるねん。」
「え~!!?」
そう、ひろむは京都で自主イベントを何度も開催していたのと同じくして、F氏も2年程前に京都で音楽イベントを開催していたのだ。
そして、俺とひろむの時と同じく、共通の知り合いから一緒にやってみてはという助言を頂き、またもや連絡先を聞いていたのだ。
この初めましてでも再会でもないような変な気持ちを表す最適な単語はあるのだろうか。
そんな形容しがたい気分。
それを昨日、
またもや久々に味わってしまいました。
「お疲れ様でした!初めまして!
あっ先ほどお伺いしたんですが、○○ってバンドをご存知だとか?」
所属事務所主催の「GEKKAN TSUBASA LIVE vol.23」にトップ出演された「SHAKE」さんから、
ライブ終了後、そんな風に話しかけられた俺達。
「あっそうなんですよ~!僕が2年間働いてた京都のライブハウスによく出演してくれてたんですよ~。」
島根出身の対バン相手「SHAKE」さんと共通の知り合いがいるなんて世間は狭いなぁ。
そんな事を思っていたら、
ひろむが何気なしに質問した。
「全国ツアーよくされてるって聞きましたが、僕達が活動してた京都でもされた事あるんですか?」
「あっ一度ありますよ。
確か、
名前が、
“和音堂”っていう所でした。」
「・・・ええ~!!!」
俺とひろむは見事にハモッた。
「僕が働いてたライブハウスがその“和音堂”ですよ!!」
「ええ~!!!!」
今後は「SHAKE」の三人が見事にハモッた。
「そう言えば、どっかで聞いた事のある声だと思ってました」
と「SHAKE」のギターの方に言われた時、またもや
「え~!!!!!」
そうです、俺はその「SHAKE」さんが和音堂に出演する際に、出演交渉をギターの方とメールと電話で直接何度かやり取りをしていたのです。
しかし、それなのに何故初対面かって?
滅多に休む事なく店長業を勤めていた俺の稀な休日の時に「SHAKE」は和音堂に出演していたのです。
「巡り合わなければならない出会い」
ってのがもしこの世にあるとしたら・・・。
俺とひろむが出会って「カケラバンク」を組んだ事。
カケラバンクとF氏が出会い、現所属事務所と契約する足がかりを作ってくれた事。
そして彼ら「SHAKE」と意気投合し、モスバーガーへ行った事。
それらは見えない糸で繋がっていたのかもしれないと思うと、
背筋がゾクゾクとしてしまいました。
あなたはそんな
「縁」
ってヤツを信じますか?
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【カケラバンクニュース】
4月25日、京都から東京に活動拠点を移動して丁度一年を迎えるにあたり、メモリアルイベントを開催いたします♪
「365歩のエイプリル」
場所:LIVE&BAR「ThumbsUp(サムズアップ)」
(http://
OPEN:18:00 START:19:00
料金:前売\2,000/当日\2,500 *要別途オーダー
ご予約は
kakerabank@doublewing.co.jp
へ①お名前②4月25日③人数
を明記の上送信して頂きますと予約完了メールが届きます。
ニューカケラバンク1歳の誕生日を共に祝いましょう!
※上記画像は3月20日の三井アウトレットパーク入間でのライブ模様。