小学校5年生の時に父が見合いをし再婚し、私達はいきなり知らないおばさん(父より5歳年上)が継母となる。
初めは「お母さん」となかなか呼べなかったような気がする。
新しいお母さん…私達の意志は尊重されずに父の選んだ人だった。
それは父の性欲を満たすための相手。
2人の夜の営みを見てしまう事もしばしばあり、嫌悪感でいっぱいになった嫌な出来事だった。
料理もろくに出来ず、レトルトのボンカレーにロールケーキという有り得ない組み合わせの食事を出された記憶がある。
小学校の給食がとても美味しく、私にはご馳走だった。