今日も最低気温はー１２．３℃。それでも朝からいい天気。青空に誘われて、午前中に、近所をお散歩をして、シャワーを浴びて、昼からはサッカーを見ようかな。って考えて、思いついたら即行動。
昨日まで、札幌は凄い雪だったようですがほんの３０ｋｍほどしか離れていないのに、ここ千歳は、うっすら降っただけ。５ｃｍも降ってないんじゃないかな？
いかに降雪が地形や風向きの影響を受けるかがわかります。
－８℃で出発。今日は小ループ。まあ、自分が勝手に名付けている、１時間余りの、ご近所徘徊ルートです。都会と違い、信号灯に邪魔されることが少ないので、しっかり歩けます。
昨日のように滑ってスッテンコロリンにならないように、初めは足元に注意しながら・・・そのうち、いろんなことを考えながら、一定のリズムで歩きます。iPhoneの表示を信じれば、僕の歩行速度は５km/時くらいのようです。
いつものカーブで、樽前山を眺めます。
こいつが噴火すると、火山灰の被害が凄いことになるようです。噴煙も見えて、ああ火山だなあ。と、再認識。
アイヌ語では、 砂・道・ある・所というオタルオマイから来るようですが、昔、この山が噴火し土砂を降らせて以来、川に砂が流れるためということなんですね。そういえば、恵庭岳も頭が・尖っている・山・ エエンイワからくるとか・・・
地名というのはなかなか興味深いですね。
そんなことを考えていると、昔読んだ本に、シベリア近辺の女性を案内すると、大きな岩、川などに来ると、必ず礼拝したとか…。振興の基本形式なんでしょうね。人の力や知識を超えた自然の力を前にしたとき、そこに「畏れ」を感じ、敬意を表したのが、信仰か・・・。などと信仰心のかけらもない僕が、柄にもなく考えながら歩きました。歳ですねぇ・・・。
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