NHK大河 光る君へ
昨日(1/7)から始まった大河ドラマ
「光る君へ」みなさん見ましたか?
久しぶりの女性主人公、しかもそれが
かの光源氏を生みだした「紫式部」ですよ。
これは見なきゃあかんだろーー!
ってことで初回の感想です。
おら、わくわくしたど!
時は平安。
宮中では貴族たちの権力争いが日夜繰り広げられている、そんな時代。
少女「まひろ」が、歴史に名を残す小説家になるまでの生涯を描く。
これだけ聞くとお堅そうなイメージになっちゃうけれど、華流後宮ドラマ好きな人は絶対に楽しめると思う。
主人公まひろの名前はもちろんフィクション。
この時代の女性の本名は記録がほとんど残っていないそう。古典的でもあり現代的でもある、どっちともとれるような可愛い名前だね。
このまひろと、後にソウルメイトとなる藤原道長を中心に物語は進んでいく。藤原道長と言えば、教科書に載ってたこの句が有名よね。
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の かけたることも なしと思へば」
【意味】
「この世は自分(道長)のためにあるようなものだ 望月(満月)のように何も足りないものはない」
今までのイメージは、かなり調子に乗った傲慢じじい。腹の突き出した贅沢三昧なオッサンが目に浮かぶよね。
でも、演じる柄本佑のビジュアルを見ると認識ひっくり返るよ。これまで藤原道長をロマンスの主役に持ってくるなど考えたこともなかったけど、この道長の写真をみたら期待しかないよね。
彼の風貌は平安貴族にぴったり。
目元の涼しいキリっとした感じがめちゃ好きだわ。
まひろと道長はもちろん恋人ではない。
互いに伴侶は別にいる。
でも二人は ソウルメイト=知己 として特別な絆で結ばれるらしい。これは華流民にはお馴染みの切ない設定なのでは?瓔珞と傅恒みたいな、特別な関係が描かれるのではないかと思う。
ちなみに、紫式部は道長の愛人だったという説もあるようなので、あながちフィクションという事でもないかもしれない。
サブキャラも魅力的
初回始まってすぐにこの人のアップが映し出される。これまでの晴明のイメージとはかなり違う、ユースケ版陰陽師。これがまたいい味出してるの。
眼光鋭いダーク晴明が楽しめそう。
まひろの弟。
イケメン需要にもきっちり答えるNHK。
それ大事よね。良く分かってるじゃん
まひろのライバル?清少納言役にウイカさん!
化粧が薄くて、最初彼女だと分からなかったわ(笑)
声優界からはこのレジェンドもご登場!
声を聞けば間違いなくお仕置きされちゃうわよ🌙
道長の妻にこの方を持ってきたぜえ!
さぁ、まひろとどんな関係になるのか⁉️
知己対正妻のバトルやいかに?
初回感想
幼き日の二人
まひろと三郎(道長)が子供時代に出会う設定も王道ながら初々しく、聡明でどこか大人びているまひろと、無邪気で権力とは無縁の三郎がキラキラと画面から輝いていた。これからこの二人がどう成長し、変わっていくのか期待せずにはいられない第一話。まひろの母を殺した仇が道長の兄という、これまた王道中の王道設定を大河はどう見せてくれるのかお手並み拝見しようではないか!
華流ドラマよりはあっさり目だとは思うけど、ご一緒に日本版後宮ドラマを楽しんでみませんか?
初回を逃した方も再放送がありますのでぜひお試しあれ
またレポートします。
ではまた
我らのゲンジと言えばこれよ!
高校時代にみんなで回し読みしたよねー。