「家族の名において」
プレイバックPART2 
 第10話 大人になる瞬間

 

 

GYAOで二周目視聴中です。

一周目は一気見しちゃったので、細かいところまで拾えなかった感がありおねだり

なのでGYAOの配信に合わせて神回を振り返っていきます!

 

PART2は第10話

10話 兄二人の出した結論によって、家族は一つの節目を迎える。

またまた涙なくしては見られない神回。

 

​血の呪縛

子秋

 

子秋の実父の出現によって振り回される家族たち。

またこの父が、最低な男。

子孫を残したいという理由だけで、今まで目もくれなかった子秋を認知したいと言い出す。李パパに金をチラつかせ、麺店を営業停止に追い込んだりと家族をじわじわと追い詰める。

 

実父が欲しいのは子秋ではない、

子秋の中に流れている自分の「血」だけなのだ。

 

運悪く、李パパが過労で倒れるなどの不運も重なり小秋は一人思い悩む。そしてとうとう、実父の申し出を受け「イギリス留学」を決断する。

 

決して留学したかったわけじゃない。

李パパの負担を減らすために、心から軽蔑する実父を受け入れざる負えなかったのだ。


その決断が李パパを裏切ったのではないかと自分を責める子秋が苦しい。

パパはパパで、子秋を手放したくない気持ちと、彼の将来を考えれば手放さなければいけないという葛藤に苦しむ。

 

もう本物の親子以上だから・・・号泣泣


お互いがお互いを思いすぎて、尊いのよ。

子秋の願いはこのまま家族と生きること。

李パパと、尖尖と一緒に家族でいることなのだ。

どうしてそんなささやかな願いも叶わないの?

 

 

凌霄

 

彼もまた血の呪縛に苦しむ。

外祖母の死、そして実母の事故、後遺症。

正直、死んでくれれば良かったのに!と思った視聴者は多いだろう。私もそうだ。

下半身に後遺症が残って、リハビリが必要とか最悪だよ。

 

ここぞとばかりに、母の面倒を見るのが息子の役目、と叔父は言う。あげくの果てには、凌霄に向かって「お前は血も涙もない」と罵る始末。

 

ばかやろうムカムカ

それはこっちのセリフだよ!

 

息子を捨てた母の面倒を見る必要がどこにあると言うのか。

金はあるのだから、人を雇えよ、人を!

こんな時だけ、息子扱いしやがって!

 

しかし結局、凌霄はシンガポールの大学へ進学することを決める。


この瞬間、彼は大人になったのだ。

妹を一人にできないという責任感と、諦め。

尖尖という光から離れれば、暗闇がまた自分を覆うことを彼は知っている。

 

奇跡なんて起きない

神様なんていない

と言っていた凌霄はこのとき何を願ったのだろう。



「大人になれば一緒にいられる」

 泣きじゃくる尖尖にそう告げる凌霄。

理不尽な大人達に振り回され続けた彼は、大人になって必ず強い力を手に入れると、この時誓ったのかも知れない。


兄二人は先に大人の世界へ‥

残された尖尖は到底受け入れられない。



殴りあう兄たち

このシーンもぐっときた!

お互いがお互いを許せないんですよ。

 


「お前までいなくなったら、誰が父さんと妹を守るのか!」


台詞はないけれどそういう事よね?

二人は兄弟で、親友で。

心の底から通じ合ってるし、誰よりも理解し合ってる。だから許せない。自分も彼も許せない。

 

何も考えなくて良かった子供時代は永久に去り、二人は大人にならざる負えなかった。

まだ子供時代を生きる尖尖を残して・・・ぐすん

 

 

次回からはいっきに大人になった三人が出てきますね。さぁてこれからがラスボスとの戦いだぁ凝視

 

まだまだ先は長いですが、今日はこの辺で!

ではまたパー

 

 

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