月に咲く花の如く
完走致しました。
とても長い物語でした。
でも見始めたらあっと言う間。

まだ未視聴の方はこの先を読むのはお控え下さい。
これからBSでも再放送するので、読まない方が新鮮に楽しめます。
私はこの後、想いのたけをネタバレ含めて盛大にぶちまけます。
ですので、未視聴の方はこちらでお引き取り下さいませウシシ
本当に素晴らしい作品なので、絶対に見た方が良いです。
Amazonプライム会員の方は、最終回まで無料で一気に見れますよラブ


ネタバレします。ご注意を!
下矢印
下矢印
下矢印
下矢印
下矢印
下矢印
下矢印
下矢印

また出会ってしまいました
一途な男に
その名は
星移
せいいー
せいいー
星が移ると書いて
星移
その名の通り
お星様になってしまったやないかい!
えーんえーんえーんえーんえーんえーんえーんえーん

無理、マジで無理
喪失感、半端ない。
傅恒に続き、またもや
一途な男の生き様を見せつけられ
私はもう涙が止まりません。

誰が想像したでしょうか?
一人で荷物も運べないような甘ったれた、わがままお坊ちゃまが、民と国の為に命を懸ける革命家に変貌する事を。
この作品はもちろん周瑩が主人公です。
激動の時代を生き抜いた、女商人の半生をドラマチックに描いた作品です。
しかし、
しかし、
中盤を過ぎた頃から私の中では、星移が主人公になっていました。
周瑩への愛を自覚してからの彼の成長ぶりには本当に驚く。
このまま、豪商の道を極めるのかと思いきや、上海での手痛い経験の後、まさか革命家への道を進むとは…
もう、チェンシャオの表情が全然違うんですよね。
きちんと役を理解して演じてる。
悪戯っ子みたいな星移から、憂いを秘めた瞳が、超絶色っぽい大人の男へ変わっていって。
それがめちゃくちゃ、良いチュー

周瑩と心を通わせる場面で、二人が見つめ合うだけで会話をするシーンが何回かあって、ニュータイプかよ⁉️って心でツッコミましたけど、そこ、くそ泣ける。
演出の方はガンダムを見て育ったに違いない。
だって、アムロとララァそのものだもん。
知らない方は意味不明でごめんなさい🙏

そして、最終回。
二人のキスシーン、ここで持って来る⁉️
反則やん。
切な過ぎやん。

最後、振り向いた星移が見せた笑顔は、出会った頃のヤンチャな笑顔。
まるで遊びに行ってくるね、みたいな。

あああーガーンガーンガーン
行かないでぇーえーんえーん
マジで叫んだ。
泣き叫んだ。

革命家として死ぬ覚悟だったのに、やっぱり最後は周瑩を守る為に死んだ星移。
誰よりも男だよ。
カッコ良すぎるよ。
第一話でこの結末を想像できた人、誰かおる?

幻だけど、女形も美人だったラブ

周瑩は実在の人物だけど、星移はもちろんフィクション。
だけどあの時代、星移と同じように革命に命をかけた若者が沢山いたんだなと思うと、西太后とか、ラストエンペラーとか、もう一回その時代の映画を見直そうかなと思った。
日本も幕末維新では若者が沢山死んだけど、中国も清朝末期は動乱だったんだな。

チェンシャオが、星移についてインタビューで語ってた言葉が素敵なので書いておきますね。

沈星移の名前みたいに、彼はずっとそこにいる星。たとえいつかこの人はもう側にいなくなったとしても、空を見上げたらその星はずっとそこにある。

ずっとそこにある…えーんえーんえーん
まさにその通り。

そして、沢山の男性に愛された周瑩。
結局、勝ち組は誰?
そう考えると、私的には趙白石じゃないかな?
って思う。

プロポーズは断られたけど、最後まで一番側に居られたし、息子の成長も一緒に見守れる立場でもある。
父親代わりの役目も果たしたんじゃないかな。
愛は受け入れられなくても、もはや実質夫婦じゃないか?

この作品は、趙白石の成長物語でもあるね!!
彼も周瑩と出会って人生変わったから。
出番もめっちゃ多かったし、影の主役。

個人的には、王世均も捨てがたい。
目立たないが、いつも側で周瑩を支えた男。
彼も一途に想い続けたね。
自分の気持ちはひたすら押し殺した演技が光ってました。
良く見るとイケメン👀



スンリー演じる周瑩も魅力的だった。

周瑩は天性の人たらしで、生まれながらの太陽。
最初の一蹴りで、星移は恋に落ちたんだな。

でもそれでいて大粒の涙をポロポロと流す姿も、最高に良かった。
星移が死んだと聞かされた後の彼女を見るのが辛かったえーん
あーもうね。
あんなに長く一緒にいたのに
愛に気がつくのが遅すぎた。
二人が出会ったのは運命。
呉聘と先に結ばれる事も含めて、星移と周瑩は運命的に出会ったのだと信じたい。

この役は、そこら辺のちょっと美人なだけの小娘には演じられなかったと思う。
彼女だからできた役。
さすがです。

本当に素晴らしい作品。
もう見所がありすぎて、書ききれないから、BSで放送が始まったら、随時ツイートして行きたいと思います!

ではまたパー