出会いは必ず別れに続く。
終わりのない始まりは存在しない。
人はツバメだ。
冬になったら、古巣に留まることは許されない。
新しい巣箱での役割が待っているから…
無理に留まれば、取り残され、生きる術を失うから…

飛び立つ時が近づいている。
もう躊躇う時間はない。
これ以上ためらえば冬は容赦なくやってくる。

強くならなければ…
飛ばなければ…
南へ…
新しい役割をはたすために…

判っている…
後ろなんて振り返ってたら、遠く厳しい道のりを乗り越えられはしないことは…

でも、でも南の地で時々は…

時々だけは、後ろを振り向いて言わせてください…

「夏が来れば帰れる」

そうすればまた頑張れるから。



私にはもう夏は来ないかもしれないけど…

夏の日を夢見て…


私の一番大切な場所を、私は今飛び立つ。
ありがとう、私の古巣よ。

ふぅ…慣れないのに詞なんて書くもんじゃないよ。わりとおとなしい動物は疲れたよ。(笑)