みなさんは「治験バイト」ってやったことありますか?

 

僕はあります。

 

治験バイトとは新薬などの医薬品の開発に協力することで、

 

数万〜数十万円ものまとまったお金が貰えるアルバイト(正しくはボランティア)のことです。

 

 

 

治験バイトと聞くと、なんとなく危険で怖いイメージがありますが…

 

実はとっても安全で、その内容も塗り薬からAGA (薄毛)治療薬までいろいろな種類があるんですよね。

 

 

 

そんな今回は、治験とはなにか?治験の内容とは?治験による副作用や危険はないかどうか?

 

…などを簡単にご紹介したいと思います!

 

※本記事は(社会人もOK!治験バイトの危険・高額報酬のヒミツを徹底調査)の内容を簡単にまとめ直してお届けしております。

 

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治験アルバイトとは?

製薬会社などがあたらしい医薬品をつくる際には、とても長い時間をかけて研究・実験をおこないます。

 

驚くことに、長いものでは20年近い年月がかかるものもあるんですよ。

 

この開発の最終段階では、人間による薬の試験がおこなわれます。これが「治験」です。

 

 

 

この治験にお金をもらって協力するのが、いわゆる治験アルバイトや治験ボランティアなのですが、

 

仕事をしてお給料もらうのではなく、あくまで社会貢献をした結果「協力費」をもらうので、

 

ボランティアとして定義されているわけですね。

 

ボランティアですから、たとえばサラリーマンが治験で金をもらっても副業にはあたりません。

 

 

 

治験バイトの報酬はいくら?

治験バイトの報酬はいくらもらえるのでしょうか?

 

内容や条件によって金額は変わりますが、相場はだいたい次の通りです。

 

チェック 通院:約8千円〜1万円/1日
チェック 入院:約1万円〜2万円/1泊

 

入院の期間は数日くらいから、長いものでは1ヵ月以上のものあります。

 

報酬金額については、登録や説明会に参加しないと教えてもらえません。

 

 

 

ちなみに治験は大きくわけて次の2種類があります。

 

チェック 健常者・健康なひと向け
チェック 特定の疾患や病気のひと向け

※たとえば糖尿病、癌、ニキビ、ぜんそく、メタボ、高齢など

 

ふつうは後者のほうが対象者が少ないので報酬も高額になります。

 

 

 

治験バイトは危険なの?

世間一般的なイメージでは治験バイトは「危険」なものだと思われています。

 

そりゃそうですよね、だって薬の実験台になるわけですから。

 

副作用はないか?健康に影響がないかどうか?…など心配になるのがフツウだと思います。

 

 

 

しかし実際には、治験は私たちが考えるよりもずっと安全で、

 

逆に“いたれりつくせり”の環境下でおこなわれる医療行為なのです。

 

 

 

なぜなら、治験を実施するには国がさだめたとても厳しい条件・環境・審査基準をクリアする必要があり、

 

じゅうぶんな設備、専門の医師、看護師などをそろえたうえで実施しなくてはなりません。

 

なので万が一トラブルがあったとしても、緊急時にはただちに適切な処置がおこなえる体制がそろえられています。

 

 

 

また、治験にいたるまでには長い年月をかけて研究や動物実験などがおこなわれていますし、

 

利害関係のない第三者が審査し、安全性を念入りにチェックしています。

 

 

 

もちろん、だからといってリスクが完全に0%になるわけではありませんが…

 

そのへんの病院にいって治療や入院をするよりも、よっぽど安全なんじゃないかと(個人的には)思っています。

 

 

 

そもそも危険の少ない治験もある!

あとは、そもそも危険が少ない治験バイトもたくさん存在します。

 

たとえば塗り薬やAGA (薄毛)薬、湿布など、薬を体のなかに入れないものや、

 

健康食品、美容品、サプリメントなどの治験がそれにあたります。

 

 

 

もちろんこれもリスクが全くないわけではありませんが、

 

少なくとも“生命にかかわる危険”は限りなくゼロに近いと言えます。

 

考えようによっては、その辺のスーパーで買った食材を食べるよりも

 

よっぽど安全かもしれませんね…。

 

 

 

治験バイトをするには?

治験に参加するまでの流れは下記の通りです。

 

1.インターネットで会員登録(仮登録)
2.説明会・登録会に参加
3.インターネットや電話で応募(本登録)
4.健康診断を受ける
5.合否の発表
6.合格した場合は案内を受ける
7.治験モニターとして治療を受ける

 

…このように、まずは「治験の募集サイト」に仮登録します。

 

もちろん登録後のキャンセルも可能ですよ。

 

 

 

おすすめの治験サイトは?

では最後に、おすすめの治験サイトをいくつかまとめておきます。

 

治験情報「V-NET」

V-NET(医学ボランティアネットワーク)が運営しており、大阪にある株式会社ヒューマンリンクという会社がその母体となっています。

 

矢印 健常者向け治験

 

20歳〜40歳までの健康な日本人男女が対象となる治験情報サイトです。無料で治験情報を配信しているので、登録だけでもしておくのもありですね。

 

矢印 疾患者向け治験

 

高血圧、高齢健常者(65歳以上)、閉経後の女性、高コレステロール、うつ病、ぜんそく、アトピー皮膚炎、ニキビ…などの症状がある方が対象となります。

 

医学ボランティア会「JCVN」

JCVNは株式会社パシフィックグローブが運営する治験紹介サイトです。50社以上の製薬会社、食品会社、CRO、SMO、医療機関と取引実績があります。

 

矢印 ぜんそくの治験(JCVN)

 

矢印 メタボ・中性脂肪の治験

 

矢印 疾患者向けの治験

 

矢印 健康な方向けの治験

 

矢印 65歳以上のシニア向け治験

 

矢印 糖尿・高血圧の治験

 

矢印 ニキビの治療

 

インクロム ボランティアセンター

1983年から治験をおこなっているインクロム。日本で使用されている医療用医薬品の約20%はインクロムが携わっているそうです。

 

矢印 喘息の治療薬の治験

 

矢印 AGA(薄毛)治療薬の治験

 

矢印 血圧、コレステロール、血糖値が高めの方

 

矢印 健常者向け(関西)

 

 

 

さて、いかがでしたか?

 

今回は簡単に大金がもらえる「治験バイト」についてお話しさせていただきました。

 

思っていたよりもハードルが低く、危険も少ないということをご理解いただけたかと思います。

 

 

 

お金は欲しいけどがっつり働きたくはない…

 

短期間でまとまったお金が欲しい…

 

副業したいけど会社で禁止されている…

 

そんな方は治験バイトへの登録を検討してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

ではでは今回はこのへんで。

 

地獄の沙汰も金次第。

 

アーメン。

 

パーソルテクノロジースタッフ(旧 インテリジェンスの派遣)