ジュニア 「いよいよ最終回やで、兄貴。」
セイジ 「さみしいなあ。最後はなに話すんや。」
ジュニア 「最後は説教やで。」
セイジ 「なんやねん、説教て。」
ジュニア 「兄貴、iDeCo(イデコ)の資料請求したか?口座は開設したか?」
セイジ 「せっかちやな。まだや。」
ジュニア 「兄貴、お金が貯まる人間・貯まらない人間の違いはそこやで。
貯金というのは時間との勝負や。
貯金の方程式って知っとるか?」
セイジ 「たしか、貯金=収入-支出 ちゅうやつやろ?」
ジュニア 「正解や。
ただし老後資金みたいな大きな金額の貯金をするには、貯金=(収入-支出)×時間 が本当の正解なんや。」
セイジ 「時間?」
ジュニア 「せや、時間や。」
わしらみたいな収入に余裕のない人間はな、いちどに大きな金額の貯金をすることができへん。
だから、ちょっとずつ、ちょっとずつ、長い時間をかけてお金を貯めなあかん。
だから時間という概念がとっても重要なんやで。」
セイジ 「ガ、ガイネン…」
ジュニア 「フリーズしとるようだが置いてくで。
ええか、貯金で大きな資産をつくるためにはな一秒でも早く貯金を始めなあかん。
ノロノロしとったら野垂れ死にやで。」
セイジ 「野垂れ死にて…
せやけど、昨日は仕事やらなんやらで忙しかったしなぁ。」
ジュニア 「そこがあかんのや。
兄貴みたいになんだかんだできない理由を探して行動せんやつは、明日になったって1週間後になったって行動せん。
そんで結局なにもせんまま歳を取っていくんや。
で、気づいたときにはもう時間がなくて一巻の終わり。もうどうにもならへんのや。」
セイジ 「はい。えろうすいまへん。
…でもじぶん、今日はいつになくシリアスやなぁ。」
ジュニア 「こんぐらい強う言わんと、行動せえへんやろ。
……
…なにしとるん?」
セイジ 「いや、ヨメはんからLINEきたんで返信を。」
ジュニア 「ビール瓶で頭かち割ったろか?」
セイジ 「でもあれやで、急に積み立てやら貯金しろゆうても、そんな余裕あらへんやんか。3万円ちゅうたら大金やで。」
ジュニア 「兄貴、パチンコやるやろ?あれ今日からやめぇ。
あと毎晩ビールのんでるやろ?あれ今日から半分にせい。健康にもええで。
あと昼飯、定食屋で食わんで弁当こさえてもらえ。だいぶ節約になるで。
自動販売機で飲み物も買うたらあかん。家からお茶でももってけ。
これだけで3万円くらいの金はつくれるで。」
セイジ 「厳しいな。」
ジュニア 「まだまだいくらでもあるで。
でもな、いちばん大切なんは今すぐ行動することやで。今日から、いまこの瞬間から行動するんや。ええな。」
セイジ 「…はい。」
ジュニア 「声が小さいのう。」
セイジ 「はい!」
貯金は時間との勝負。今すぐ行動を!
節約はいくらでもできる。まずは3万円の貯金から始めよう!
人が話している時にスマホをいじってはダメ!えらい目にあうよ!
ジュニア 「ええか、いちばん最初の話にもどるけどな、
まったく同じ年収でも、3万円を貯金するのとなにも貯金せんのとでは、30年後には2000万円の差がでるんや。
知っているのと知らないのとでは2000万円の差。
実際に行動するのと、「ふーん」と分かったつもりになって鼻クソほじってるのとでは、2000万円の差やで。
そこ!鼻クソほじるなや!」
セイジ 「フガッ…!!?」
* * *
さてさて、どうでしたか?
大阪ブラザーズのお話はこれでお終いです。
ながらく気持ち悪い大阪弁を失礼いたしました。。
私なりに、できるだけ難しくならないよう工夫したつもりでしたが、お楽しみいただけたでしょうか?
また機会があったら兄弟を登場させるつもりですので、またその時はお読みいただけると嬉しいです。
毎月3万円ずつ積み立てをして、利回り5%で30年間運用する。
iDeCo(イデコ)で節税しながら資産運用する。
これ、本当におすすめなので、ぜひ今すぐに実践してくださいね。
私自身ももちろんやっています(私の場合は会社に企業型の確定拠出年金の制度があるので毎月5万円を積み立てています)。
もういちどリンクを貼っておきますね。
ではでは今回はこのへんで。
地獄の沙汰も金次第。
アーメン。
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