元旦の夜、
いつもの様に私の布団に潜り込んできたサラ
(寝かしつけTime)に、例の教室の話をしてみました
私
「4年1組の教室さ、いまだに苦手?」
サラ
「うん、あそこが良くなる事なんて絶対無いよ(笑)」
私
「そっかー今あの教室にいる子達や1組の先生は大丈夫なのかな」
サラ
「さあどうだろ、、
でもみんな、教室に入れてる時点で分かってないと思うから、大丈夫だと思うけど」
そりゃそうだよね
これからの事で聞いておきたいことも確認してみました
私
「じゃあさ、次ミキが4年生になってあの教室になったとして、ミキは大丈夫だと思う?」
サラ
「うーん、ミキちゃんは大丈夫じゃないかな、何も無さそう」
私
「じゃあ、ミキは大丈夫だとして、サラは?サラはミキがあの教室になっても平気?」
サラ
「え、どういうこと?」
私
「毎日一緒にいるミキが、あの教室出入りするんだよ?その事がサラに影響することは無いのかなって」
サラ
「ああ、そういう意味ね!それはない、大丈夫と思う!」
へーそういうものか
私
「実は先生から聞いたんだけど、5年生にもあの教室が苦手だって言ってる子がいるらしくてね」
サラ
「え!そうなんだ、女の子?」
私
「いや、そこまでは分かんない」
サラ
「えーなんか、絶対女の子な気がする」
私
「何で?思い当たる子がいる?」
サラ
「うん、なんとなく」
なんだ、そこまで視えてるのか
その子の名前を一応聞きましたが、知るはずもなく。
私
「でね、その子が言うにはあの教室は火の玉がたくさんある状態らしくてね
その子には、あの教室から火の玉が生まれてる様に視えてるんだって!」
するとサラは、それに即反応
サラ
「え、火の玉?火??
違う、そんなんじゃない!!」
何故だか、物凄い拒否反応でした
続きます