投資対象及び投資時期の分散 | 不動産や保険の売込みを一切しないセカンドオピニオンとしてのアドバイス

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特に不動産アドバイスに特化した

ファイナンシャルプランナー

 

こんにちは、家経プランニングの西塔です

 

皆さん連休は何をしていますか?

 

連休も明日、明後日の2日間だけとなってしまいました

 

私は、連休の2日間は仕事が入ってしまっており、長期の連休にならず何処へも行かないで終わってしまいそうです

 

ただ、この連休中に、資産の運用の仕方の再確認ができましたので、それだけでもよかったかと思っています

 

その資産の運用の仕方とは、皆さんご存じだと思うのですが、投資の分散です

 

それでは、簡単に投資の分散についてお話をさせていただきます

 

分散には、投資そのものの種類の分散と、購入時期の分散になります

 

まず、時期の分散ですが、投資のタイミングを一定の間隔をあけて一定金額づつ購入する方法で、これをドルコスト平均法といいます

 

この方法を行うには、途中で辞めないことが必要で、長期の投資期間を設定することです

 

ドルコスト平均法のやり方を具体的にお話しします

 

まず、一定の期間ですが今回は毎月の単位で、一定金額を10,000円とします

 

1 投資対象の単位を1株1,000円だと10株購入      10,000

2月 投資対象の単位が1株500円に下がると20株購入    10,000

3月 投資対象の単位が1株250円に下がると40株購入    10,000

4月 投資対象の単位が1株1,250円と上がると8株購入    10,000

 

ここで、1月に40,000円分一括で購入(40株)した時と比較してみると

 

一括で購入した場合は、最終金額は、40株×1,250円=50,000

と、4万円の投資が5万円と1万円の儲けが出ています

 

時期の分散をした場合の最終金額は、78株購入できていますので

78株×1,250円=97,500円になり、57,500円の儲けになります

 

今回のような投資対象を時期の分散で購入しただけで、同じ40,000円の投資でも、最終的な収入が、57,500円―10,000円=47,500円の大きな差が出てきます

 

このように、時期の分散をしただけで、大きなメリットを享受することができます

 

ただ、この方法でメリットを享受するためには、先程も話しましたが、途中、値が大きく下がっても途中で辞めず、ある程度の値動きがある投資対象を、長期の視野で投資をすることが大切になってきます

 

 

では、投資そのものの分散をお話します

 

投資先を決めるのに1つの投資物件だけに投資をした場合、その投資物件が下がってしまった場合には、自分の資産も下がってしまいます(当り前ですね!)

 

そこで、投資物件を1つだけではなく、複数の投資物件に投資をし、尚かつ、投資物件同士の値動きが、条件によって逆の値動きをするように投資対象を決める事で、リスクを軽減できます

 

あなたも、投資をする上で、この2つの投資方法で投資先と時期を考えて行ってください


最後までお付き合いありがとうございました。