皆さんは、ストリートボールリーグの

somecityはご存知でしょうか?

 

様々な地域で「バスケットボールを究極に遊ぶ」リーグを

コンセプトに行なわれているリーグです。

定期リーグは、10都市・トーナメント開催地域は現在では47都道府県

全域で行われており、海外にもリーグがあるほど浸透して来ています。

 

そんな中、私が初めてsomecityを見たのが名古屋でした。

名古屋では、年間を通してリーグ戦が行なわれており年間チャンピンが

全国大会に出場できるため、順位を決めるために戦っています。

 

somecityは、3on3で行なっています。

今でも初めて見に行った試合は忘れません。

自分が中学から大学まで続けてきた5on5とは全くの景色で

衝撃を受けました。

プレーは1on1が主体であり、ストリートムーブをしたり

点を決められたら決め返す。見ているお客さんも「やれ!やれ!」と

手を叩きながら盛り上げて、DJも音楽を爆上げ、MCは選手を煽る。

交互のやり合い自分の持っているスキルで相手をどう倒すのか

ムーブを少しも見落とさないよう瞬きをすることなく見てしまうほどの光景でした。

 

そこからsomecityにハマり、ストリートバスケにハマりました。

心と体があんなに踊ったことのめり込んだことはありませんでした。

1個1個のプレー・ムーブに気持ちがこもっており、選手のマインドが

そこに表現させていたんだと思います。

ただ1on1が上手いだけでは生まれない。言葉では表現できないが

熱では伝わる。自分も素晴らしさを伝えたいのですがこれこそ百聞は一見にしかず

なので見ていただきたいです。

 

しかし最近のsomeは、あまり面白くないと自分の感想ですが思っています。

選手は、勝つために競技に近いようなセットプレーだったり

ピックを使ったりします。勝つことは大切ですが魅せるプレーが昔に比べると

減ったのかな?と感じてしまいます。

「上手い」と思うことはありますが、それはバスケットが単純に上手くて

あの時の胸躍る感情はなかなか生まれてないです。

 

そして感じるのはお客さんです。

観客は増えて、SNSの効果もあってかなり浸透してきました。

今は、推しのチーム・推しの選手を見るために試合に観にいく方が

かなり増えたのかなと感じます。

確かに自分の好きな選手・チームを応援するのはいいと思いますし

自分にもいます。

 

でもsomeの良さは、ふらっと行って試合ごとに

かます選手が違い、「やばい。やばい」「誰だあいつ。もっとやれ」

で盛り上がって試合終わりに「今日のあいつやばかった」っていうのが

良さじゃないのかな?と前までは感じることができていました。

 

何がいいのかは人それぞれですが

試合に対してマインドセットをして試合にのぞむ

そんな姿を色んな地方で見たいです。

 

どんな形でもsomecityは大好きです。

 

ぜひ皆さんも注目してみてください。

では、失礼いたします。