先日、一枚のチラシがポストに。
しゅくがわこども食堂OPEN!



共働きがスタンダードになりつつある現在、
行政、地域あげて、
こどもの居場所作りを試行錯誤で、
でも、猛スピードで対応しようとしている。

昨年秋に、ある講演会に行った。
西成の釜ヶ崎、日雇い労働の街で、
「こどもの里」をつくられた、荘保共子さんの講演。
その地にボランティアでたまたま足を踏み入れた
荘保共子さん、こどもたちの姿をみて、
このこどもたちに健全な遊び場をとの思いから
1977年に始まったこどもの里。
それは、それは、壮絶な話もありましたが、
でも、こどもは、どんな状況でも、親や兄弟を思いやり、なんとか工夫して生き抜く、その目はキラキラしてくもりが無いそう。
そして荘保さんは、本当にこどもに必要なこと、
必要な場所、必要なぬくもりや心、
必要な機会を与えることに
必死になって全力で
今も、こどもたちと向き合っておられました。

行政が形だけなんとか整えようとするのとは、
ちょっと違う。
あったかいんだなぁと。

そして、荘保さんの、人のために全てを投げ打ってでも、なんとかしたいという熱いエネルギーに、
生き様を真似たいと思いました。

しゅくがわこども食堂。
本日OPEN!
限定15食からの試み。
小さなところから始めて、
あったか〜い輪が広がっていくといいなぁと
願っています。

 

こどもの里↓

https://www.eonet.ne.jp/~kodomonosato/index.html