小学校四年の息子の参観日。
「絶対、来ないで、恥ずかしいから〜」と
断固拒否な息子。
見つからないように、見に行くが、即バレ。

参観日の題材…
「あの子」という絵本を取り上げています。

「あの子といっしょにおらんほうがええで。」
という一人の口から発せられた一言から始まる。

うわさが、不確かな情報が、やがて渦を巻くように
広がっていく。

子どもたち、場面ごとに、
どうしてこうなったか、
どういう気持ちか、
どうしたらいいか、
なぜ、こうしたらいいのにできないのか…
などを先生と話し合っていました。

私も、共に考えさせられました。
こういう話、悪気のない幼児から、学生、大人、マスコミなど、ほんと、よくある話。
そして、こういう問題を正論で片付けるのではなく、
色んな角度から、多面的に考えること、
そんな勉強が一番大事なんじゃないかなと思いました。


昨日のドラフト会議、
清宮選手をはじめ、どの選手も、口にした言葉
それは、「親への感謝」でした。
感謝する心、思いやりの心

今日の参観日の問題提起にしろ、
一番大事なのは「心」。
自身にも言い聞かせつつ、
子どもたちにも、感謝、思いやりの心を
育んでほしいなと思った一日でした。