こども会のお仕事は多岐にわたる。
今日は、青少年愛護協議会の会合に出席。
小中高の校長先生や幼稚園保育園の園長先生、
また、社会福祉部門や、スポーツ振興部門など、
各種団体からの報告連絡。
みんな、我が校、我が団体に思いを込められており、
先生は熱く語る。素晴らしい!

その中で、ある幼稚園の園長先生が話した深くイイ話

その幼稚園で二週連続で、講演会が行われたらしい。
1週目は、食育の話を大学の先生に。
食育の先生が話されたこと、それは…
こどもにあれ食べなさい、これ食べなさい!は要らない。手をかけなくてもいいから、愛情をかけたごはん。それが、こどもの心に残る。
その食育の先生のおふくろの味は、塩おにぎりだそうです。
ね、手間をかけなくても、心を込めればなんだって美味しいし、伝わる。

翌週、インターネット関連の話の講演が催された。
こどもとネットの問題、小学生以上からの話ではなく、幼稚園からと警笛を鳴らされる。
今、YouTubekidsがあり、はらぺこあおむしを動画で見れてしまう時代。
アナウンサーが一定の抑揚で綺麗に読み上げ、
スワイプすればページがめくれ、好きなページが読める。
これ、便利と使うお母さん、それがヤバいと。
絵本は、お母さんが下手でも読んであげてこそ、
こどもの心に残るもの。
YouTubekidsで育った子の将来に警告を与えてられたそう。

このお二人の講演の先生が共通しておっしゃったのは、こどもを育てるには愛情、心だよと、園長先生は、熱く語られました。


暮らしは、どんどん進化していく。
でも、子育ては、昔ながらが一番だと改めて思いました。