先日、娘が学校で育てた朝顔を持って帰ってきました。

今朝、学校では咲いていなかったお花が、3つ開花しました。

 

春に植えたひまわりも、日差しをたくさん浴びて、綺麗に咲きました。

 

娘は、「育てる」ということに喜びを感じ、日々、真剣に取り組んでいます。

 

私が、「育てる」ということに真剣に取り組みはじめた(?!)のは、仕事を辞めてからです。

『子育て』・・・

働いているときは、アウトソーシングせざるを得ない状況下にあり、

「しょうがない、しょうがない、まぁいっか~」てやりすごすこと多々あり。

また、できるだけスムーズに事を終えるために、手を貸すこと、待たずにせかすこと

それはもう、日常茶飯事でした。

 

でも、ここに、ある有名高校の校長の名言があります。

「転ばぬ先の杖は、こどもをダメにする」と。。。

いつも先に杖を与えていると、子供は、どういう時に失敗するのか、間違うのかなどが

いつまでたってもわからなくて、結局、ここぞという時に判断できなくなってしまうのです。

 

親だから、心配して、あれやこれやと手を貸したくなりますが、

やはり、「待つ」「見守る」

その根気が、「子を育て」ひいては親である自分も育っていくのではないのかなと思っています。

 

「育てる」・・・それは、花でも、動物でも、人でも、、、愛情を込めるからこそ、信じて待つ。

 

なかなかできませんが、夏休み目前、丁寧に子育てして暮らしていきたいものです。