今日で熊本地震からちょうど、1年。

私たちにできることってなんだろう?

 

下差し先週の読売KODOMO新聞の記事を見て、子供たち、行きた~い乗りた~い!

そう、熊本を訪れることが、熊本を元気にすることなのかもしれないと思った瞬間でした。

 

1年前の4月14日は、土曜日。

週が明けて、会社に出勤すると、それはそれは大変なことに・・・

当時、私は、中国四国地方と九州地方の物流業務の仕事をしていました。

熊本地震でも被害甚大であった益城郡にサントリー熊本工場はあります。

工場も、倉庫も壊滅状態で、製造はできない、在庫品もぐちゃぐちゃでした下矢印

連日、飲まず食わずで、その対応に追われました。

全国から在庫をかき集め九州へ運びこもうとするが、九州内の交通は寸断されている。

でも、コンビニや大手スーパーは欠品するなと言ってくる。

電話2個持ちで、瞬時の決断を迫られる。

九州の支店の方、得意先との電話では「大丈夫ですか?」「眠れますか?」と

そういうお声かけをし、離れていても、一丸となって、この苦境を乗り越えようと

必死の数週間、いや数か月を過ごしました。

 

サントリーは、自社が壊滅的な被害を受けていても、

すぐに、救援物資として、南アルプスの天然水を即出荷したり、義捐金を拠出したりと

即時対応しました。


また、東日本大震災においては、

発生後から、現在に至るまで、108億円規模で支援活動に取り組んでいます。

その内容も、漁業を支援したり、学童保育施設を建設したり、またチャレンジドスポーツとしての支援活動も継続的に行っています。

すごく、実質的で、その地で本当に必要な喜ばれる支援をしていると思います。

詳しくはこちら下差し

http://www.suntory.co.jp/company/csr/activity/society/support/

 

自分自身が苦しい状況にあっても、人のことを思い、助けていく。

サントリーのように、大きなことはできないけれど、

自分も、小さなことでも、何か、できることはないだろうか?

と日々、自問自答しながら、生きていこうと思います。