先日友人の結婚式で、１年ぶりに長崎に帰省しました。
１年ぶりに帰ると、コンビニが増えていたり・・道が広くなっていたり、街並みが変わっていました。時代の流れを感じますね。
そしてなぜか掛川に戻ってきたときの方が｢帰って来たー。｣と感じました(笑)
すっかり静岡県民になってしまったようです。
さて、先週に引き続き今回もオシドリをひたすら推していきます！！
まずはおさらい、前回の記事はこちら！
→http://ameblo.jp/kakegawakachoen/entry-11753864673.html
それにしてもオシドリって、見ているだけで癒されますよね。
先ほど実家に帰ったお話をさせて頂きましたが、長崎のサッカーチーム｢ビファーレン長崎｣のマスコットキャラクターもオシドリでした！びっくり。
それでは今回もどんどん推して行きますよ！
まずオシドリと言えばなんと言っても綺麗！
これはイチョウ羽根とよばれる部分で、メスへの重要なアピールポイントです。
形が銀杏の葉に似ていることからこの名が付けられたようですが、実はこれ、一枚の羽根なんですよ！
換羽期になると、抜け落ちたこの大きな羽根が池に浮いていたりします。
オスは毎日懸命に手入れをして、この美しさをキープしています。影の努力の結晶ですね。
そして綺麗な上にとっても可愛い。
大きな目に、赤いくちばし。
こんな顔でごはんをねだられたら迷わずあげたくなりますよね(笑)
そしてそして、オシドリを語る上で忘れてはいけないのはオシドリ夫婦ですね。
毎日お互いを羽繕い、他のオスからメスを守る。
なんとも微笑ましい光景がご覧いただけます。
求愛の姿もとても可愛いんですよ！
これはそのうちの一つなのですが、メスへアピール中の様子です。
肝心のメスはというと
ちゃんと隣に・・・って、種類が違う。。。
たまにいるんです、なぜか。
違う種に求愛する変わり者が。
それでもやっぱり微笑ましい。
繁殖期は、すごく仲がいいです。繁殖期は。
・・・繁殖期は？？
前回の記事の時にもぼそっと呟きましたが、オシドリは毎年ペアを変えると言われています。
そして、仲がいいのは繁殖期だけ。
卵をあたためるのも、子育てもメスのみで行います。
悲しい現実ですが、これがオシドリ夫婦の真実です。
※繁殖期は見ているのが恥ずかしくなるくらい仲がいいのは事実ですよ！一応補足。
つづいて、こちらをご覧下さい。
こちらの２羽もオシドリなのですが、なんか地味ですよね。
上の写真と比べると一目瞭然。
しかし、メスではなく立派なオスなんですよ！
一体何が？まさか病気？？
いえいえ、実はこれは繁殖期が終わったオスの姿なんです。
繁殖期が終わり、メスへのアピールが必要なくなるとあの綺麗な羽が抜け落ちるんです。
あのフサフサ頭の羽も、先ほど紹介したイチョウ羽根も。ちょっと残念（笑）
さてここまでオシドリの魅力や、ちょっと悲しい真実を紹介しましたがいかがでしたでしょうか？
全世界にオシドリ好きが増えたことは間違いないでしょう（笑）
それでは、また・・・
あ！
大事なことを忘れていました。
私としたことが掛川花鳥園のオシドリを語る上で、一番大事な存在を忘れていました。
「カモを乗せてみよう」に出演しているこまちくんです！
数々の来園者とブログの読者を虜にしたと言われる、伝説のオシドリです（おおげさ）。
オシドリの魅力を語る上で一番知っていただきたい存在ですね。
本来オシドリは、とても警戒心が強い鳥です。
野生のオシドリは人の姿が見えただけでも逃げてしまうくらいです。
私自身、野生のオシドリを見たことがありますが、その際も目を凝らしてやっと見えるくらいにいたのにかなり警戒されました。
そんなオシドリが膝の上に乗ってしまうんです。人に求愛するんです。
ぜひ、会いに、いえ、愛に来てください！！笑
「待ってます♪」
こまちより。
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