本日はヘラサギ週間４日目です。昨日までの記事はコチラ↓
ヘラサギ週間１日目～しゃもじ登場！～
ヘラサギ週間２日目～しゃもじの好きなスカート～
ヘラサギ週間３日目～しゃもじの好きなプール～
今日は七夕ですね♪みなさま、竹は用意されましたか？
そういえば去年の7月7日もバードスタッフブログで記事を書かせてもらったのでした。その時の記事がコチラ→名前をください
あの時名前の募集をしていたベニコンゴウインコ、「イリス」という素敵な名前を付けていただき、みんなでインコショーで毎日活躍してくれています。１年でずいぶん成長したものだなと、記事を見返して感動いたしました・°・(ノД｀)・°・
さて、今日は織姫と彦星とまではいきませんが、ヘラサギたちが想いを寄せるあるスタッフについての話題です。そのスタッフとは・・・
獣医師の細川先生です。ヘラサギ、とりわけ今年生まれの３羽のヘラサギは細川先生のことが大好きなんです！！
細川先生の姿を遠くから見つけると、ピイピイ鳴きながら追いかけていきますし、先生がエサを持っていなくてもかけよっていきます。
最近、この幼鳥３羽も生後３ヶ月となり、来園当初と比べるとヒナの頃のような「ピイピイ」という高い声を出すことがずいぶん減ってきました。
最初はふやかしたペレットしか食べられなかったのに、最近ではお客様の手から乾いたペレットをあげていただけるほど成長し、先輩たちの中にしっかり溶け込めています。
それが、細川先生の姿を見た途端、「ピィー！！」と鳴きながらエサをおねだりする、ヒナに逆戻りしてしまうんです。
一体なぜ？
実は、ヘラサギたちは生後１ヶ月で来園し、それから２週間ほど「検疫」といって、病気を持っていないか等のチェックをするため「検疫棟」という施設におりました。
ヘラサギに限らず、新しく来た鳥たちは必ず一度検疫を済ますんですよ。万が一、うつる病気を持っていたら大変ですからね。予防予防！
その検疫棟で２週間お世話したのが細川先生だったので、幼鳥ヘラサギたちにとって細川先生はいわばパパなんですね。
お父さん～おなかすいたよ～と甘えているようです。今、ヘラサギたちの世話をしている私たちには目もくれず、細川先生にべったり(-－；)
こういう場面を見るたび、鳥の情の厚さに感動いたします。よく「とりあたま」なんていう人がいるけれど、とーんでもない！育ててくれた人のことはちゃあんと覚えてるんです！
鳥のほうが現代人よりよっぽど愛情深いかもなんて思った夏の午後。
おまけ
金網越しに細川先生を見つけた幼鳥ヘラサギ達。ピィピィ鳴いて追いかけます。
走って追いかけるだけでは飽き足らず・・・？
★★★★★★お知らせ★★★★★★
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